東京あきる野の十里木ランドでバーベキュー。気持ちの良い五月晴れ。

魚影が濃かったので持ってきた渓流竿で釣りをする。ただ川虫は小さいのしか取れないので仕方なく売店でサシ(キンバエの幼虫ね)を購入。非常に透明度が高いキレイな川だったので、魚に警戒されないように岩陰に身を潜めて実釣開始。そして数分後・・・いきなりキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 軽いアタリのあとウキが一気に沈んだので竿を上げると見事に魚がかかっている。魚体を見るとエラの横に特徴のある黄色い模様、鮎だ。体長は10cmくらい。幸先良し、爆釣の予感!しかし釣りはそれほど甘くない。その後、正味3時間ほど糸を垂らしたが、結局魚が釣針に食いつくことはなかった。釣られた鮎はよっぽどのマヌケだったに違いない。勿論リリースしてやった。下の画像はそのマヌケな鮎ちゃん。達者でな。カワウに食われんなよ。

鮎を釣ったポイント。とにかく川の水がキレイだった。自宅から30分ぐらいの距離にこんな自然豊かな場所がある田舎なんです、八王子というところは。そう言えば高尾山ってミシュランの旅行ガイドで三ツ星なんですよね。

バーベキュー場にはバイカー軍団(派手なタトゥーを入れたいかついアンちゃん一杯)がきていて、バイクのエンジンをふかしまくるは川に飛び込みまくるはで迷惑この上なかった。彼らは「大人」という大きなロゴが入ったお揃いの黒いTシャツを着ていた。ちなみにこの軍団、バーベキューしに来たにも関わらず油を持ってこなかったようで、いかにもパシリという感じの線の細い若者が「油くださ〜い」と話しかけてきたときは思わずズッコケそうになった。油をあげたらあとで若者が「お礼です」とポテトチップスを二袋くれた。


釣りの仕掛けが足に絡まって身動きの取れないカワウがいたが、その後仕掛けは取れ、すっかり元気になり、川に潜っては次々と魚を捕食していた。写真は捕食タイム直前のカワウ。

帰りしなに近くの「瀬音の湯」へ。入浴料800円也。ヌルヌルした湯の質感、ほんのり硫黄の香りが漂う温泉らしい温泉で大満足。

秋川渓谷 瀬音の湯 公式ホームページ|東京都あきる野市 「渓谷の駅」