2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 『機動戦士Vガンダム 第25〜28話』を見る。

シュラク隊のジュンコとペギーが死亡。ジュンコは爆死(死ぬ瞬間の刹那に全裸の描写があるのがいかにも富野御大らしい)、ペギーはビームサーベルで焼き殺される。Vガンでは主要キャラが本当にあっさりと死んでしまう。シュラク隊も残るはコニーただ一人だ。…

 猫の出産

飼い猫のモノが早朝出産。三匹産まれる。画像はモノと三匹の子猫たち。

出産間近のモノ。お腹プックリ。

西部劇ファンに朗報!5/8にUniversal Studiosから古典ウエスタン傑作選BOXが二つ同時発売されます。 「Classic Western Round-Up, Vol.1」 [収録作品] 『テキサス決死隊』(1936年。キング・ヴィダー) 『インディアン渓谷』(1946年。ジャック・ターナー) …

クライテリオンの5月の新作ラインナップ 『山椒大夫』 [特典内容] ・日本文学の教授Jeffrey Anglesによるコメンタリー ・撮り下ろしインタビュー(佐藤忠男、香川京子、田中徳三)。 ・ブックレット(森鴎外『山椒大夫』の英訳テキスト収録)『雨月物語』の…

 『真昼ノ星空』 ■■□

監督:中川陽介メランコリック系メロドラマが沖縄を舞台に展開されるのはちょっと新鮮だった。強い南風がじんわりと映画的興奮を誘う。香椎由宇は物語にほとんど関与せず登場シーンも少ないが、いくつかの非常に美しいクローズアップ(鈴木京香よりも力が入…

『The Film Noir Classic Collection: Volume 4』 発売日:2007/7/31 『暴力行為』(監督フレッド・ジンネマン、撮影ロバート・サーティース) 『Mystery Street』(監督ジョン・スタージェス) 『土曜日正午に襲え』(監督アンドレ・ド・トス、撮影バート・…

 『Ain't We Got fun』 ■■□

監督:テックス・エイヴリーいや〜愉快愉快。短編カートゥーンは安定して面白い。

 『Romance Road』 ■■

監督:ボビー・コノリーメロドラマ仕立て(歌もあり)の短編西部劇。

 『The Littlest Diplomat』 ■■

監督:ボビー・コノリー小さな少女が天真爛漫さによって対立するイギリス軍とインド部族の仲介者となってしまう他愛のない短編映画。先日見たウルマーの『テキサスの雷鳴』と同じ"ロリコン映画"の系譜に連なる作品だろう。撮影監督がレイ・レナハンだった。

 『ゾラの生涯』 ■■□

監督:ウィリアム・ディターレ伝記モノというよりは裁判モノで、前者を期待して見ると肩透かしを食うかも。ゾラ役のポール・ムニは勿論良いのだけれど、冤罪によって投獄される軍人を演じるジョセフ・シルドクラウドも実に印象的で、終盤、出牢を許されたシ…

 河童のクゥと夏休み

原恵一の新作。立川にも来ると思うので見に行く予定。『http://www.kappa-coo.com/』(公式サイト)

24日の「セクシーボイスアンドロボ」に香椎由宇がゲスト出演・・・だったのに録画し忘れるorz

 『時をかける少女 限定版』特典ディスクを見る

・ビジュアル・ノート(約72分)細田守の完璧主義に辟易させられた山本二三の言葉「ジャンプして殴ってやろうかと思った(細田守は背が高い)」には大ウケ。やはり演出家たるもの現場の人間に嫌われてなんぼということか(ふと富野御大の顔が浮かぶ)。そう…

 『時をかける少女』のコメンタリー②

スタッフ座談会。作画ヲタ必聴の内容。話を聞いていて、以前に『R30』というTV番組の中で村上隆が言っていた「アニメスタジオというのはとんでもない技術をもった天才アニメーターがゴロゴロいる凄い世界」という言葉を思い出す。芳山和子(魔女おばさん)の…

 『断絶』 ■■■■□

監督:モンテ・ヘルマンたぶんアメリカ映画史上最強のロードムービー。しかし不満がある。102分という尺があまりにも短すぎるのだ(ただヘルマンの編集は神懸っていると思う)。もしも3時間を超えるラフ・カット版が日の目を見ていたら、ヴェンダースの『さ…

 『白い朝』 ■■■

監督:勅使河原宏パン工場で働く16歳の少女が同僚の男女と夜のドライブ、そして・・・。ドキュメンタリー・タッチのヒリヒリしたショットの雰囲気が良い。最後に出てくる64年当時の首都高の映像はレアかも。音楽が武満徹。

 『東京1958』 ■■■

監督:勅使河原宏『ALWAYS 三丁目の夕日』の舞台でもある1958年の東京を記録したドキュメンタリー。明治神宮に参拝する政治家の顔が写楽の浮世絵になるトリック・ショットが面白い。モノクロ、一部カラー。

 『時をかける少女』のコメンタリー①

監督と主要キャスト三人によるワイワイ雑談風の和やかな内容。声優の演技を褒めて褒めて褒めまくる細田守と司会の古川耕、まさに「建物探訪」の渡辺篤史状態。ある意味圧巻でしたね。三段跳びタイムリープの回想シーンで古川に「監督はこういう青春を送って…

『大きく振りかぶって』の第一話をようやく見る。イイ感じ。声も原作のイメージに近い。監督が水島努だったことをエンドクレジットで知る。

 『時をかける少女』 ■■■■

監督:細田守本作最大の魅力がヒロインの身体アクションであることを再認識。今回もひたすら転がりまくるヒロインに笑い、坂道での大転倒シーンに瞠目し、三段跳びタイムリープ(奥華子の「変わらないもの」が泣ける)に興奮し、ヒロインの"52秒走り"(ここ…

マルメロの木が花を咲かせました。

 『ヌードの夜』 ■■□

監督:石井隆フィルムノワール風の怪談か。暴力とセックスと暗闇とネオンと雨と長廻し。余貴美子が良い(彼女自身が歌うけだるいスキャットも雰囲気抜群)。椎名桔平の「ゆ〜び〜!」には笑った。根津甚八が(ナイフで)喉を突かれるシーンの陳腐な効果音に…

 新たに増えた銀盤。

『時をかける少女 限定版』限定版DVDお約束の"気軽な扱いが許されないパッケージ仕様"なのでさっそく中ケースとブックレットを取り出して外箱は封印することに(笑)。ちなみにオマケのフィルム片は真琴と後輩女子三人組が一緒にいるショット。よきかな、よき…

クライテリオンの6月の新作ラインナップ 『ラ・ジュテ/サン・ソレイユ』国内でもアップリンクから同じカップリング仕様で発売されていますが、盤のクオリティは比較するまでもなくクライテリオンの圧勝でしょう(何と言ってもクリス・マルケルのお墨付き!…

 『北斎』 ■■□

監督:勅使河原宏極端な接写で舐めるように写し撮られる北斎の絵。司馬江漢の言葉や芭蕉の句が淡々としたリズムで画面上に現れては消えていく。 北斎漫画(全)" title="葛飾北斎 北斎漫画(全)">葛飾北斎 北斎漫画(全)作者: 葛飾北斎出版社/メーカー: 小学館発…

 『いのち』 ■■

監督:勅使河原宏勅使河原蒼風ふたたび。オブジェ設置の様子や創作風景がモノクロ、作品を前衛的な映像手法(画面が激しく点滅するピカチュウ現象には参った。さすがにてんかん発作は起きなかったものの少し気分が悪くなった)で見せていく部分がカラーとな…

クライテリオンの7月の新作ラインナップ 「Three Films by Hiroshi Teshigahara」『おとし穴』『他人の顔』『砂の女』に特典ディスクが付いた4枚組みDVD-BOX。 [特典内容] ・各作品DVDに批評家James QuandtによるVideo essays ・短編4本『北斎』『いけばな』…

 『いけばな』 ■■

監督:勅使河原宏勅使河原宏の実父で「花のピカソ」と呼ばれた華道草月流の創始者・勅使河原蒼風の指導、創作風景を紹介していくドキュメンタリー。始まってしばらくはNHKドキュメンタリーと見紛うほどの地味な内容だが、中盤以降は前衛映像作家ならではのト…

自サイト「銀盤生活」と「ビクトル・エリセの部屋」のトップページ・リニューアル作業を孤独にしこしこと行う。