2007-04-23から1日間の記事一覧

 『白い朝』 ■■■

監督:勅使河原宏パン工場で働く16歳の少女が同僚の男女と夜のドライブ、そして・・・。ドキュメンタリー・タッチのヒリヒリしたショットの雰囲気が良い。最後に出てくる64年当時の首都高の映像はレアかも。音楽が武満徹。

 『東京1958』 ■■■

監督:勅使河原宏『ALWAYS 三丁目の夕日』の舞台でもある1958年の東京を記録したドキュメンタリー。明治神宮に参拝する政治家の顔が写楽の浮世絵になるトリック・ショットが面白い。モノクロ、一部カラー。

 『時をかける少女』のコメンタリー①

監督と主要キャスト三人によるワイワイ雑談風の和やかな内容。声優の演技を褒めて褒めて褒めまくる細田守と司会の古川耕、まさに「建物探訪」の渡辺篤史状態。ある意味圧巻でしたね。三段跳びタイムリープの回想シーンで古川に「監督はこういう青春を送って…