2007-01-01から1年間の記事一覧

 『OVERMAN キングゲイナー 9』

24〜26話(最終回)まで。オーバーデビル出現後の展開は明らかに詰め込みすぎなのだが、演出自体はまったく見事なものだし、脚本のテンションも高いので、それほど窮屈な感じはなかった。還暦を過ぎてなおこれだけスピーディかつパワフルな表現ができる…

 『OVERMAN キングゲイナー 8』

21〜23話まで。神展開。子安武人の怪演に笑う。

 『精霊の守り人 7』

13〜14話まで。TVアニメとは思えないクオリティの高さ。

 新たに増えた銀盤

『フィラデルフィア物語 スペシャル・エディション』 『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ スペシャル・エディション』 『理由なき反抗 スペシャル・エディション』 『肉の蝋人形 コレクターズ・エディション』 『スーパーフライ 特別版』 『太陽の少年』い…

 NBA『サンズVSクリッパーズ』を見る

サンズが主力不在のクリッパーズを圧倒。ケイマンだけではどうにもならぬ。

加藤泰『加藤泰、映画を語る』読了 ◎金言名句の宝庫。目から鱗落ちまくり。

 『げんしけん2』

最終回。笹原の内定が決まったところで終了。原作の8と9巻の笹原と荻上の恋愛展開までは描かれなかった。青春群像劇ということを考えればこの判断は正解だったかもしれない。ファンが強く望めば今後OVAなどで補完される可能性はあるかも。原作者自らが脚本…

 『赤い手裏剣』 ■■■□

監督:田中徳三ウェスタン風味が強烈に効いた時代劇で、プロットはほとんど『用心棒』だが、本家にも引けを取らない面白い映画だった。スタジオ・システム時代の大映製作の娯楽時代劇には良質な作品が無数にある*1が、その中でも本作は大当たりの部類に入る…

不覚にも「M-1グランプリ」を見逃したので仕方なくyoutubeでサンドウィッチマンの漫才だけ見る。優勝したサンドウィッチマンは現在休止中の深夜バラエティー「虎の門」(テレビ朝日)の勝ち抜き漫才企画「お笑いタイガーズゲイト」によく出演していて、かな…

 来年1月から始まる新作アニメ

『PERSONA -trinity soul-』 1/5 東京MXテレビ 22時30分〜 http://www.persona-ts.net/『true tears』 1/11 NHK-BS 23時30分〜 http://www.truetears.jp/『【俗・】さよなら絶望先生』 1/7 東京MXテレビ 25時30分〜 http://www.starchild.co.jp/special/zets…

 気になる新譜銀盤

「Kenji Mizoguchi Les annees 30」Carlotta 2008/3/19 『折鶴お千』 『虞美人草』 『マリアのお雪』ユーロ高でここ最近は欧州盤の購入を控えていたが、これは久々に手を出してしまいそうだ。

 HV特集『チャップリンの秘書は日本人だった』

ドキュメントドラマ形式でたどる高野虎市の生涯。中村獅童は微妙だったが、内容自体は良かった。

宮川一夫『キャメラマン一代 私の映画人生60年』読了 ○コンビを組んだ監督と映画撮影の想い出話を綴ったエッセイ集。貴重で興味深い話が盛り沢山。 何日か前の讀賣新聞に載っていた「読書委員が選ぶ2007年の三冊」から気になった本を書いておく。『ゴヤの手…

 『Star in the Night』 ■■■

監督:ドン・シーゲルクリスマスの夜、砂漠の小さなモーテルを舞台に繰り広げられる心温まる群像劇。わずか22分の小品だが、きっちりまとまった完成度の高い短編に仕上がっている。ドン・シーゲル最初期の監督作である点も見逃せない。こういうお宝映画が特…

 『クリスマス・イン・コネチカット』 ■■■

監督:ピーター・ゴッドフリーチャーミングなロマコメ。巧みな伏線とウィットに富んだ脚本、人物造形も良い。俳優では「カタストロフ!」が口癖のオーナーシェフ・フェリックスを愛嬌たっぷりに演じるS・Z・サカールが絶品だった(シドニー・グリーンスト…

 『OVERMAN キングゲイナー 7』

18〜20話まで。富野由悠季の構成力はやっぱり凄い。ぬるいヲタ向けアニメを作っている若手のアニメ演出家は御大のアニメを100万回見て勉強すべし!

 NHK・BS『よみがえる伊丹十三〜ヒットメーカーの知られざる素顔〜』

う〜ん、物足りなかった。まあ1時間足らずの番組ではこんなものか。できればETV特集で取り上げて欲しかったなあ。

 『中学生日記』 ■■■

監督:山下敦弘こういう愛すべき小品もバンバン撮ってくれるから山下敦弘って大好きだ。

友人H氏持参の「ドリフ大爆笑」と「水曜どうでしょう 激闘!西表島」(安田顕のケイレンで腹筋崩壊。何度見ても笑える)と「ゲームセンターCX」のDVDをちょろっと見る。

 新たに増えた銀盤

『中学生日記』 『モホークの太鼓』

 『精霊の守り人 6』

11〜12話まで。

 NBA『レイカーズVSキャバリアーズ』を見る

映画監督の田中徳三が死去。享年87歳。この人の映画はこれからも沢山見ることだろう。先日見た『脂のしたたり』は実に面白かった。溝口健二シンポジウムでの「映画は楽しく見るもんです」という言葉も忘れ難い。合掌。

 新たに増えた銀盤

『ヴィム・ヴェンダース DVD-BOX 旅路の果てまで』画質チェックのために『さすらい』を5分ほど視聴。PAL/NTSC変換マスターではないにも関わらず素晴らしい高画質。リマスター・ドイツ盤と比べても何ら遜色がない(違いと言えばリュディガー・フォーグラーの…

 『ど根性一代』 ■■■

監督:池広一夫勝新の魅力が存分に発揮されている小気味良い佳作。高千穂ひづるがふとした動作の際に見せた足の裏に勝新が瞠目するシーンが素晴らしい。

 新たに増えた銀盤

『機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス』画質チャックで「めぐりあい宇宙」を10分ほど見る。さすがに丁寧なレストアが施されていて解像度も発色も実に鮮やか。画質的には文句なし。音も非常にクリア。ただしメニュー画面はこだわり皆無のやっつけ仕事…

 『もやしもん 第12話』

最終回。1クールで終わりなのが悔やまれる。

 『ダーウィンの悪夢』

監督:フーベルト・ザウパーhttp://jatatours.intafrica.com/habari49.htmlを読み、ドキュメンタリーの事実は客観的事実ではなく、それを撮った監督の主観的事実であることを改めて痛感。

 『MOONLIGHT MILE 2ndシーズン 第14話』

最終回。と言っても物語的にはこれからが本番といった感じ。早くも第三シーズンへの期待が膨らむ。こうなったら原作にも手を出してしまうか。

 気になる新譜銀盤

「不死身の保安官」20世紀フォックス 2008/2/22 2,990円(税込)ラオール・ウォルシュの西部劇なら何も考えずに買うべし。ちなみに同日リリースされる他のタイトルは『銀嶺のスタア』(シドニー・ランフィールド)と『砂漠の女王』(ヘンリー・コスタ)。 「聖…