2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

最近YouTubeでアニメーターのMADをよく見ている。お気に入りをいくつか。 アニメーターMAD 磯光雄MAD 中村豊MAD 沖浦啓之MAD 『イノセンス』のガイノイドから素子が抜けるシーンは何度見ても鳥肌モノ。 井上俊之MAD オマケ

 『御先祖様万々歳!』

第四話鑑賞。ここまで徹底的にメタフィクショナルなホームドラマをやれるのはOVAならではだと思うが、それにしてもラディカルというか無茶をするというか。この作品、劇パト1とほぼ同じ時期に作られているようで、改めて押井守という作家の幅の広さを感じた…

 『ワンダとダイヤと優しい奴ら』 ■■■

監督:チャールズ・クライトン&ジョン・クリーズ泥棒コメディの快作。ジョン・クリーズのサプライズ・ルックと声、外国語に身をくねらせるエロキュートなジェイミー・リー・カーティス、熱帯魚を食べちゃうケヴィン・クライン、芸達者なマイケル・パリン、…

WOWOWの『MOONLIGHT MILE』1stシリーズ終了。一気にSFの度合が高まったところで終わり。早く続きが見たい。秋に始まる2ndシリーズが待ち遠しい。日テレ深夜の『デスノート』は夜神月が二代目Lになって状況が劇的に複雑化したが、物語的にはむしろ詰まらなく…

 新たに増えた銀盤

『山椒大夫』(クライテリオン盤)

 『御先祖様万々歳!』

第三話鑑賞。麿子がいよいよファム・ファタールめいてきた。押井作品お馴染みの金剛湯が出てくる(アニメで「神田川」かい^^;)。それにしても勝生真沙子は巧い。それと今更だがオープニング・ソングは名曲だ。

 『すべてが狂ってる』 ■■□

監督:鈴木清順ヌーヴェルヴァーグ調の昼メロ、あるいは戦中と戦後の世代間闘争。怒れるマザコン青年を川地民夫が好演。ヒロインの禰津良子もなかなか魅力的。川地民夫に邪険にされてひょっとこみたいに口を尖らせるシーンが可愛い。山の手のお嬢様役で吉永…

「空軍/エア・フォース 特別版」ワーナー 8/10 定価3,980円(税込)ホークスの航空映画!ジョン・ガーフィールド主演!! 同時発売タイトル『丘 (特別版)』 『東京上空三十秒 (特別版)』 『戦略爆撃指令 (特別版)』 『36時間 ノルマンディ緊急指令』 『戦場…

 『コックファイター』 ■■■■

監督:モンテ・ヘルマン闘鶏という題材の面白さもさることながら、ウォーレン・オーツが序盤でしゃべることを止めてしまい、表情と所作だけで活き活きと物語を生きてしまうその映画的な身振りに感動させられる。その意味で本作はウォーレン・オーツという俳…

 『花と怒涛』 ■■□

監督:鈴木清順プログラム・ピクチャーとしての体裁を取ってはいるものの、そこはやはり清順で明らかに物語性よりも視覚性を重視した作りになっている。鮮やかだが嫌味のない品のある色彩設計が美しい。

 『金魚の一生』 ■■

監督:犬童一心演出はほのぼのテイストだが話は辛口。アニメーション・パートを山村浩二が手掛けている。

 『ラフ ROUGH』 ■□

監督:大谷健太郎TVドラマに毛が生えた程度の映画だったが、そんなことは見る前から分かっていた。長澤まさみよりも速水もこみちの方が魅力的に撮られている、これは酷い誤算だった。

ZARDの坂井泉水が転落による脳挫傷で死去。ガンを患い都内の病院で闘病中だったことなどまったく知らなかった。まだ40歳だったそうだ。ご冥福をお祈りして・・・合掌。

河瀬直美の『殯(もがり)の森』が第60回カンヌ国際映画祭で審査員特別大賞「グランプリ」を受賞した*1。今年のカンヌは映画祭60周年記念の短編上映企画「TO EACH HIS OWN CINEMA」に北野武が参加していたり、松本人志の初監督作品『大日本人』が監督週…

「タモリ倶楽部」の空耳アワーで超久々にジャンパー判定!曲はサイモン&ガーファンクルの「老人の会話」。 MORE SUGAR MORE SUGAR I'LL SET YOU が ママ醤油・・・ママ醤油走っちょる に聞こえるという空耳。最初はTシャツだったが「いっちゃうかこれ」とジャ…

カルピスさんとNBAプレーオフの録画DVDを三本続けて鑑賞。

 『御先祖様万々歳!』

第二話鑑賞。

 新たに増えた銀盤。アマゾンのセール品と北米盤。

『捜索者 スペシャル・エディション』『若草物語(1933年版)』『チャンプ(1931年版)』『ブリガドーン デジタル・リマスター版』『JEAN RENOIR 3-DISC COLLECTOR'S EDITION』

 『百年恋歌』 ■■■■

監督:ホウ・シャオシェン存命する映画監督の中で間違いなく世界の十傑に数えられるであろうホウ・シャオシェンのメロドラマをテーマにした短編が三本いっぺんに見れるとは何と言う贅沢だろう。やはりフィルムで見ておくべきだったと後悔することしきり。 「…

 『UDON』 ■■□

監督:本広克行134分という尺は明らかに冗長だし、ユースケと小西真奈美が朝うどんを食べるシーンのデリカシーのない画面演出*1には腹が立ったし、『踊る2』同様相変わらずシネスコが生きていないし*2、と不満な点はいろいろあるのだが、後半ガラッと物語が…

映画監督の熊井啓が死去。享年76歳。

子猫ども順調に成長中。我が家の一番人気。なかなかイケメン?

「秒速5センチメートル 特別限定生産版 DVD-BOX」コミックス・ウェーブ・フィルム 7/19 定価6,990円(税込)何だかんだ言っても気になる作品ではあります。通常版も同時発売。 「エロ将軍と二十一人の愛妾」東映 9/21 定価4,725円(税込)蓮實重彦曰く「言語…

 『風』 ■■■■

監督:ヴィクトル・シェーストレームサイレントでありながら、否、サイレントだからこその映画的な、あまりに映画的な"風"にただただ圧倒される。リリアン・ギッシュの表情と所作はいくら見ても見飽きることはない。妖精か魔女か。シェーストレームの演出と…

フジの深夜番組「環境野郎Dチーム」が面白くてしかたない。DVD出たら買っちゃうかも。http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/n07-017.html

 『ゆれる』 ■■■

監督:西川美和田舎でしがない家業を継いだ童貞の兄と、家を出て都会で成功したヤリチンの弟が繰り広げる愛憎心理アクション。脚本も演出もかっちりしていて実にスリリングなドラマだったが、エピローグのオダギリジョーの独白と香川照之(やっぱ巧い!)の…

 『アオサギとツル』 ■■■□

監督:ユーリ・ノルシュテイン繊細なアニメーションも見事だが、何よりフランチェスカ・ヤルブソバの美術が驚異的に素晴らしい。

 『キツネとウサギ』 ■■■

監督:ユーリ・ノルシュテイン鶏カッコヨス

 『御先祖様万々歳!』

第一話鑑賞。鳥の薀蓄解説、埋立地とセイタカアワダチソウ、黄色の飛行船、人形のようなデザインのキャラクター、メタフィクション的な構造、セリフの多さ、と押井汁びったびたのツユダク状態、これはかなり楽しめそうな予感。キャスティングも良い。鷲尾真…

「それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組)」東宝 8/10 定価6,300円(税込)"自宅でじっくり鑑賞"がしっくりくる作品かと。通常版も同時発売。 「叫 プレミアム・エディション」AVEX GROUP HOLDINGS 8/1 定価4,935円(税込)映画館で見…