2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今日はバレー&バスケを2時間。夜はカルピスさんと焼酎を呑みながらジョーダンのDVDとTV版ガンダムを一話だけ観る。新兵ララァに思いっきり邪魔者扱いされてしまうシャア大佐に萌え(笑)。

太陽系で10番目の惑星発見。これまでは候補が見つかっても小さすぎて惑星と認められなかったのですが、今回のは冥王星よりも大きいとのこと。どんな正式名なのでしょうかねぇ。ちなみにこの話題で真っ先に思い出したのが「トップをねらえ!」。本作での第10…

 『クイック・ガン』 ■■

監督:シドニー・サルコウ一見善良そうな男、しかし町人には嫌われ、仇討ちを返り討ちにする無法者。B級の香り濃厚な主人公だ。演じるオーディ・マーフィは『テキサス群盗団』同様、銃を手にした女性によって命拾いする。主要キャラが次々死んでいく割にはド…

 『狼よ落日を斬れ』 ■■■□

監督:三隅研次安定感のあるドラマ演出と激しく美しく速い殺陣演出、この対比が堪らない。観終わって思う「花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ」と。見事な遺作。やっぱ高橋英樹って顔でかいなぁ。

 『野菊の墓』 ■■□

監督:澤井信一郎冒頭のあまりにも可愛くない松田聖子にビビる(笑)。勿論演技の拙さも横綱級。しかし映像は溜息が出るほど美しい。見事な構図、陰影に富んだ室内、繊細な照明、滑らかなショット繋ぎ。さすが。

 新たに増えた銀盤

『小間使の日記』(スペイン盤)ブニュエルではなくルノワールの方。日本ではNFCのルノワール特集で公開されただけ、DVDやLDはおろかビデオ化すらされていない作品です。これが世界初DVDでしょう。スペイン恐るべし。

 『シャンハイ・ヌーン』 ■■

監督:トム・デイそれなりに楽しめるのだけれど、あくまでも「それなり」であって、カンフーとしてもコメディとしても西部劇としても中途半端だった。魅力なき悪役、ジャッキーの相棒オーウェン・ウィルソンもイマイチ。

 『プロデューサーズ』 ■■■

監督:メル・ブルックス毒気が強く、おバカ度もハンパないナンセンス喜劇。プロットはどうってことないけれど、会話劇としての面白さは抜群。フェロモン剥き出しで陽気に踊りまくるリー・メレディスが最高にエロ可愛い。

日系3世の米映画監督・カヨ・ハッタがカリフォルニア州南部エンシニタスで遊泳中に死去。水死だそうです。工藤夕貴が主演した『ピクチャーブライド』で知られています。まだ47歳でした。合掌。

 『反撥』 ■■■■

監督:ロマン・ポランスキーこれはコワい!子供の時に観ていたら間違いなくトラウマ体験になっていたでしょう。不可視な「心の闇」を可視化させることの恐ろしさ。台詞を極力排した映像と音の大胆かつ繊細な演出は、純粋な映画的快楽に満ち溢れています。抑…

 新たに増えた銀盤

『灼熱の勇者』(バッド・ベティカー!)

 『地獄への道』 ■■□

監督:ヘンリー・キング西部開拓史に名を残すジェームズ兄弟(原題の通り、弟のジェシーが主役)を描いた作品。『拳銃王』といい、ヘンリー・キングの演出は出来事の悲劇性をことさら強調するのではなくサラッと描いてしまうところがニクイ。追い詰められた…

 『黄色いリボン』 ■■■■

監督:ジョン・フォード若き二人の士官の成長とジョーン・ドルーをめぐる恋の鞘当て、それを時に厳しく、時に優しく、時にユーモラスに見守るジョン・ウェインの父性的な人物造形、そして去りゆく老兵としての悲哀。アル中軍曹をコミカルに演じるビクター・…

超久しぶりに地元の観光名所・高尾山に登ってきました。沢に沿って登っていく夏にはもってこいの自然研究路6号を選んだのですが、この日は気温もそれほど高くなくまさに絶好のコンディション。空気の美味しさ、自然との触れ合い、豊かな景観、ちょっとした出…

この日はカルピスさん&キャゼルヌさんと公園でバスケ練習。夜は第三のビールを少々。***********マルメロの実。現在、4個が順調に成長中。か細い枝は実の重みに耐えられるのだろうか?

以前にこの日記でも話題に触れた有楽町朝日ホールで行われる「日本におけるドイツ年」の映画企画、その公式HPがアップされました。ただ、当初予定されていたムルナウの現存する全作品を上映するのではなく、ラングとムルナウのドイツ時代の作品が上映される…

 『秘境』 ■■■

監督:S・シルヴァン・サイモン秘密の金鉱をめぐる欲望の人間ドラマ。『黄金』の低予算リメイク(どちらもセントラル社が製作)という感じですが、メロドラマなのがオリジナルとは大きく異なる点です。グレン・フォードの歪んだ人物像が魅力的ですが、それ…

 『スター・ウォーズ/クローン大戦 VOL.2』 ■■

監督:ゲンディ・タルタコフスキーやはり戦闘描写がメインなんですが、後半、三つの異なる出来事がダイナミックに同時展開していく『スターウォーズ』らしい平行モンタージュにはワクワクしました。グリーパス将軍今度は四刀流。

 『掠奪の町』 ■■□

監督:ジョージ・マーシャル"バディもの"西部劇。と言ってもグレン・フォードは地味な役回りで、ほとんどウィリアム・ホールデンの映画と言って良いかも。冗長だけどコミカルな演出が面白い拳闘シーンや、走行する馬車の上でクレア・トレヴァーと激しくやり…

 『スター・ウォーズ/クローン大戦』 ■■

監督:ゲンディ・タルタコフスキーエピソードⅡとⅢの間を補完するアニメ作品。ひたすら戦闘シーンが続くのでちょっと食傷気味になるのですが、ジェダイ騎士たちの個性豊かな闘いぶりはなかなか痛快で、特にメイス・ウインドゥのインチキな強さと、なぜかそこ…

 『阿修羅のごとく』 ■■□

監督:森田芳光良質のホームドラマで、四姉妹を演じる女優たちも皆良かったのですが、三女・深津絵里と四女・深田恭子の確執に重点を置いたドラマ構成は少し勿体無いような気がしました。深刻な場面が多いだけに、演技の"軽さ"が際立ってしまうんですよね。…

女優ジェラルディン・フィッツジェラルドが17日、NYマンハッタンの自宅で死去。ウィリアム・ワイラー監督の『嵐が丘』に出演し、米アカデミー助演女優賞にノミネートされています。享年90歳。合掌。

遂に「寄生獣」が映画化されるそうですね。原作を忠実に再現するとのことですが、製作がハリウッドだけにどうなることやらって感じです。あの衝撃の頭パックンチョ場面は出てくるのでしょうか。

 『スクール・オブ・ロック』 ■■□

監督:リチャード・リンクレイター笑って泣けるロック・ミュージカル。ハイテンションを通り越して狂気の領域に入っているジャック・ブラックの怪演が強烈。ジョーン・キューザックも良い。文部省はこういう作品をこそ推薦すべし!

この日もキャゼルヌさん&カルピスさんと公園でバスケ練習。完璧にハマってます。カウビィ4話。

この日はキャゼルヌさん&カルピスさんと公園でしこたまバスケ練習。夜は焼酎を呑みながら映画鑑賞。夏本格化ということで劇パト1(■■■)を観る。ん〜やっぱオモロイなぁ。後藤さん良すぎ。

この日は久々に市民体育館の集い。バスケ&バレーを4時間半。ヤバイくらいに汗をかく。そのままいつものメンバーとともに焼酎で呑み会。かなりイイ感じに酔ってきたところでカウビィを4話。

 新たに増えた銀盤

『ハタリ!』

 『テキサス群盗団』 ■■

監督:レスリー・セランダー良くも悪くもオーソドックスな娯楽西部劇。窮地に陥った主人公に銃を投げ渡して助ける西部劇では馴染みのパターンが出てくるけれど、本作では相棒や友人ではなく酒場の踊り子がそれを行う。***********盤質。画質はS/N、発色とも…

 『地獄の饗宴』 ■■□

監督:岡本喜八喜八ノワール。三橋達也の飄々とした人物造形が良い。前半はスピード感のある展開でグイグイ見せていって、後半は一転、暗く湿っぽく緩やかになる。団令子の南方的ねっとり濃ゆいお色気。