96-94でホームのマジック勝利。オーランド最終クォーターで目覚める。人外ハワードの圧倒的なディフェンスとルイスの爆発、そして残り1分で同点の3Pを決めたレディック(カレッジ記録を持つ天才シューターの面目躍如たるビッグショット！)。ボストンは何と言…

「フランケンシュタイン・コンプレックス―人間は、いつ怪物になるのか」青草書房 発売中 2,205円(税込)小野 俊太郎 (著) 「夜明けの橋」新潮社 発売中 1,575円(税込)北 重人 (著) 「女優魂 中原早苗」ワイズ出版 発売中 2,310円(税込)中原 早苗 (著), 田丘 …

108-107でホームのマブス勝利。最終クォーター、一点リードのダラスがオフェンス、残り3秒でノビツキー痛恨のターンオーバー、すかさずミルウォーキーがタイムアウト。この瞬間、ダラス逆転負けのイメージが会場の観客に少なからず浮かび上がった筈である。…

J・D・サリンジャー死去。享年91歳。

「スーパーストリートファイターIV」カプコン 4/28 4,990円(税込)遂に発売日が決定。旧作は飽きるどころか益々楽しくなってきているので、3ヶ月という期間はむしろ歓迎したい。新キャラは未だすべて公開されていない状況（ジャケットは仮のデザインか？）だ…

保坂和志『草の上の朝食』読了 ○「ふつうに本当らしい話っていうのは、人は記憶しないだろ？信じにくい話が説得力を持つことはあっても、簡単に信じられる話が説得力持つことはないんだよ。だから話なんてものは、ウソくさければウソくさいほどいい」 『プレ…

の第一話を見逃したので、試しにとYouTubeで検索したら発見。6つのファイルに分割アップされていて3つ目の途中まで見たところで夕飯のために中断。約1時間後に続きを見るためPCを起動したらすでに動画は消去されていた。そんなわけで何とも言いようがないの…

青山真治『ジャン・ブリカールの道程』（ストローブ＝ユイレ） 『アワーミュージック』（ジャン＝リュック・ゴダール） 『宇宙戦争』（スティーヴン・スピルバーグ） 『デス・プルーフinグラインド・ハウス』（クエンティン・タランティーノ） 『浜辺の女』…

『戦闘妖精雪風』のスピンオフ企画だそうだが、戦闘機の名前が使われているというだけでもはや完全に別物。原作ファンには犯罪レベルの作品だ。メタ手法で語られる二次元萌えの男ヲタクが主人公ってのがいかにもゼロ年代的なのだが、印象としてはただ「二次…

保坂和志『プレーンソング』読了 ○「本当以外の何物でもないような本当というのでもないし、作り話やフィクションという枠組に守られてその中で面白がればそれでいいという話とも違っていて、信じてしまう人間だけが信じてしまう、それはもう事実性からどう…

「スキャンダルの世界史」文藝春秋 発売中 3,360円(税込)海野 弘 (著) 「狙われたキツネ 新装版」三修社 発売中 1,995円(税込)ヘルタ・ミュラー (著), 山本 浩司 (翻訳) 「どこか遠くへ」小学館 発売中 2,100円(税込)種田 陽平 (著) 「すき・やき」新潮社 発…

見終わってしばし放心状態となる。きっちり読んだことのない『無知の涙』だが、今度押入れのケースから引っ張り出して傍に置いておこう(こうやって机や床に小さな本の山並みができることとなるのだが)。足立正生の『略称 連続射殺魔』からいくつかのシーンが…

93-87でホームのキャブス勝利。現時点での今季ベストゲーム(もちろんTV放送された中での)だった。シャックが良い。プレイ時間こそ少ないが、攻守におけるペイント内での存在感はやはり圧倒的で、特にシャックを起点にしたセット・オフェンスは相手にとって脅…

機械的な様式美とでも言おうか。。。なぜか見ていると気分が高揚してくる。ロボットアニメや特撮が好きな人間にはグッとくるものがあるのではないだろうか。このうｐ主は素晴らしい車窓動画をたくさん上げていて、最近、酒を飲みながらボーッとこの人の動画…

保坂和志『生きる歓び』読了 ○生きる歓び (新潮文庫)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/08メディア: 文庫 クリック: 18回この商品を含むブログ (37件) を見る山田芳裕『へうげもの １服』読了 ◎なんつーオモロイ漫画だ。続きが手元に無かっ…

「モーリス HDニューマスター版」Happinet 5/28 3,990円(税込)ゲイ・ムービーの金字塔？少なくとも知名度は一番だと思うのだが。廃盤でえらいプレミア化していたがようやく再販、しかもHDニューマスター。

パトレイバーの『4億5千年の罠』『歌を唄ったクジラ』『雨の日に来たゴマ』を見て郷里さんを追悼。自分にとっては郷里さんと言えば、ロビンマスクでもバスク・オムでも牛魔王でもなくパトレイバーの山崎ひろみなのである。どうか安らかに・・・。

108-100でホームのキャブス勝利。一進一退の緊迫したゲームだったが、最後でチーム力の差が出た感じ。トロントはターコルーがレブロンの対応に追われて本来の力をまったく発揮できなかったのが痛い。どこか具合が悪いのか？というくらいに苦々しく歪んだ表情…

「ヤング・ゼネレーション」「ペーパー・チェイス」「ジュリア」「走れ走れ！救急車」「ゼロの決死圏」「さらばベルリンの灯」「マシンガン・パニック／笑う警官」「オスロ国際空港／ダブル・ハイジャック」「トプカピ」「カンカン」「誇り高き男」「襲われ…

どうやら年末にやった「『東京マグニチュード8.0』特別総集編」の再放送だったらしい。本格的シミュレーション・ドラマではなく、大地震という過酷な状況下に突如投げ込まれた姉弟のドラマであり、大きな喪失によって家族が再生する物語である。最後はホロリ…

三好銀『いるのにいない日曜日』読了 ◎期待通りの素晴らしい漫画だった。ストライクゾーンどんぴしゃ。猫の梅吉が可愛すぎる。読みながらふと、加藤幹郎が『愛と偶然の修辞学』の漫画論の中で書いていた「漫画を読むことは愛の時間をすごすことである」とい…

声優の郷里大輔死去。遺体発見現場の近くで遺書が発見されたらしい。パトのヒロミちゃんが。。。とても馴染み深い声優だった。残念でならない。謹んでご冥福をお祈りいたします。合掌。

蓮實重彦『ヤンヤン 夏の想い出』（エドワード･ヤン） 『ミスティック･リバー』（クリント･イーストウッド） 『アワーミュージック』（ジャン=リュック･ゴダール） 『チェチェンへ アレクサンドラの旅』（アレクサンドル･ソクーロフ） 『労働者たち、農民た…

「宮澤賢治、ジャズに出会う」白水社 発売中 2,520円(税込)奥成 達 (著) 「競馬の終わり」徳間書店 発売中 2,100円(税込)杉山俊彦 (著) 「レポメン」新潮社 発売中 820円(税込)エリック ガルシア (著), 土屋 晃 (翻訳)この本よりも「恐竜ハードボイルド・シ…

96-83でアウェイのブルズ勝利。ボストン精彩欠く。KGとラシードの不在は攻守両面で大きすぎる穴だった。シカゴはスコアラーのゴードンがいなくなり、オフェンスで核となる選手がいなくなってしまったのだが、ローズやノアら若手の成長で、安定感のある攻撃が…

監督：ジェームズ・マーシュWTCの屋上で綱渡りをした男とその仲間たちの記録。地上高441mのツインタワーに張った約60mのワイヤーの上を、己の身一つで渡ってしまったフィリップ・プティは、ある意味宇宙に行った宇宙飛行士よりも特殊な体験をした人間と言え…

双葉十三郎死去。享年99歳。小津安二郎の誕生日であり命日でもある12月12日に亡くなったのだそうだ。淀長さんはシネフィルにも愛されていたが、この人はどうなんだろう。何となく「うるさ型」というイメージがあって積極的に著作を読む気にもなれず、今まで…

ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」読了 ○古代ローマの浴場設計技師・ルシウスが現代日本の銭湯や温泉にタイムスリップして、日本の風呂文化や食文化に驚嘆する姿を面白おかしく描いたお風呂好きにはたまらない作品。ルシウスが大真面目にボケをかましまくる…

105-85でホームのスパーズ勝利。好カードが必ずしも好ゲームになる、というわけではない。ガソル不在、コービーも腰の痙攣で途中退場と飛車角落ちのロサンゼルスだったが、それにしても不甲斐ない試合内容だった。自慢のトライアングル・オフェンスがほとん…

エリック・ロメール死す。享年89歳。恥を晒すようだが、この偉大なシネアストの映画をまだ一本も見たことがない。DVDやビデオでいつかまとめて見ようとコレクションはしていたのだが・・・。なので自分には何も語る資格はない。近いうちに何本か見れたらと思…