NBA『マーベリックスVSバックス』を見る

108-107でホームのマブス勝利。最終クォーター、一点リードのダラスがオフェンス、残り3秒でノビツキー痛恨のターンオーバー、すかさずミルウォーキータイムアウト。この瞬間、ダラス逆転負けのイメージが会場の観客に少なからず浮かび上がった筈である。しかし勝利の女神はダラスに微笑んだ。土壇場で一点差となる3Pを決め、紙一重の接戦を演出したデルフィーノに託されたラストショットは無常にもリングに嫌われた。レッド不在は大きすぎる穴だが、活きの良い新人PGジェニングスとCボガットのコンビ、デルフィーノのアウトサイド、ここにスタックハウスがフィットしてくればプレイオフ進出も現実味を帯びてくるんじゃないだろうか。