2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日向武史『あひるの空 32巻』読了 ○ 吉田秋生『海街diary 4』読了 ◎相変わらず人間関係の機微が丁寧に描写されていて素晴らしい。今回もすずとシャチ姉の細やかな表情の描き分けに唸らされた。次巻はまた一年以上先・・・なんだろうか(泣) 島本和彦『アオイ…

足立倫行『妖怪と歩く ドキュメント・水木しげる』読了 ○とりあえず「総員玉砕せよ!」をすぐに購入せねば。妖怪と歩く―ドキュメント・水木しげる (新潮文庫)作者: 足立倫行出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/03/29メディア: 文庫 クリック: 2回この商品…

 『日常』

今回はイマイチだったかなあ。最後の阪本が可愛かったくらい。日常も残すところあと数話、ちょっと寂しいかも。エンディング曲は「仰げば尊し」、予告ナレーションは柴田秀勝さん。シブい!

 『黄金バット』

TLコピペ。Tue, Aug 30 00:50 就寝前の「黄金バット」。第19話「バット対バット」。これは燃えるタイトル! 00:58 なんでだろう・・・思いつきとしか思えないテキトーな脚本なのにワクワクが止まらないw 01:01 暗闇バットさんの小悪党っぷりが素敵だ。 01:0…

 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。3』

第4〜5話まで。あなる無双。

 気になる新譜銀盤

「あの頃映画 松竹DVDコレクション 「この子の七つのお祝いに」」松竹 11/23 2,940円(税込)増村保造。初DVD化。 「あの頃映画 松竹DVDコレクション 「震える舌」」松竹 11/23 2,940円(税込)初DVD化。香港盤を買うか迷っていたが、買わなくて正解だった。トラ…

 『魔法少女まどか☆マギカ 第5巻』

第9〜10話。どうやら主人公は鹿目まどかではなく暁美ほむらだったらしい。そしてこの作品もループ構造、あるいはリセット可能性を前提としたゲーム的な世界という主題を持ったアニメだった。さすがに食傷気味かもしれない。とりあえず最終巻でどのような結末…

 『インセプション』 ■■□

監督:クリストファー・ノーラン押井守はこの映画を見たのだろうか。見たのならぜひ感想を聞いてみたいものだ。アイデアの勝利。技巧的(単にややこしいだけとも言う)なシナリオは見事だが、映像的には街がめくれるシーン以外それほど面白くなかったのが残…

 『限りなき舗道』 ■■■

監督:成瀬巳喜男本作もビターな結末。サイレント時代から成瀬はメロドラマの人だった。主役のカップルが「WHITE WOMAN」(劇中でポスターが映し出される)という題名の映画を見に行くシーンがあって、何となくルビッチかな?と思ったのだが、鑑賞後に調べた…

 気になる新譜銀盤

「海炭市叙景 Blu-ray BOX」ブロードウェイ 11/3 7,140円(税込)興味あり。 「レジェンド・オブ・フォール [Blu-ray] 」ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 10/26 3,990円(税込)この映画のブラピは良かったなあ。

ネタがないので最近のお気に入り動画をいくつか紹介。

 『日常』

中村先生が可愛すぎた。後半のフェイ王国編は大塚明夫、阪脩、速水奨、中田譲治と相変わらずゲスト声優陣の面子が凄まじい。ギャラが気になる。エンディング曲は「巣立ちの歌」。懐かしい。予告ナレーションは島本須美!

柊あおい『耳をすませば』読了 ○原作では天沢聖司に兄がいて、その兄が雫の姉と付き合ってたり、聖司はバイオリン職人ではなく画家を目指している。あと猫のムーンが黒猫だった。もちろんカントリーロードもジブリのオリジナル設定だ。巻末の作者と近藤喜文…

 『耳をすませば』 ■■■□

監督:近藤喜文古本屋で原作マンガを購入したらジブリ版も久しぶりに見たくなったのでレンタル。背景美術(とりわけ遠景ショット)の素晴らしさ、猫を追いかけて地球屋を発見する一連のシーン、地球屋でのカントリーロードのミニ・セッション、地球屋のおじ…

 『黄金バット』

イースター島がモデルと思しき場所が舞台。わざと遺跡を破壊して敵を倒してるとしか思えない黄金バットは悪者にしか見えなかったし、せっかく登場した地底人がほとんど本筋に絡まなかったりと相変わらずツッコミ甲斐のある良アニメだった。見所はバットさん…

 『生(な)さぬ仲』 ■■■

監督:成瀬巳喜男継母と実母の子をめぐる対立を描いた成瀬らしい女性映画。キャメラが実にアクティブで、横移動や人物へのトラックアップがクドいくらいに使われている。子役の少女が良かった。小津映画の子役と言えばワンパク小僧だが、成瀬の子役は『おか…

 気になる新譜銀盤

「巨匠たちのハリウッド 生誕百周年 漂泊の反逆児 ニコラス・レイ傑作選 DVD-BOX」ブロードウェイ 11/3 8,820円(税込)[収録作]『危険な場所で』『生まれながらの悪女』『女の秘密』これはもうただGJ!と叫ぶしかない。『危険な場所で』を仏盤DVDで見たとき…

 『輪るピングドラム』

第6話。役者が揃っていよいよ物語が大きく動き出しそう。目が離せない。それにしても最後のリンゴ版プロジェクトMのシーンは最高(いや最低か?w)だった。さすが幾原アニメ、素晴らしくヘンで面白い。

 気になる新譜銀盤

「伊丹十三 FILM COLLECTION Blu-ray BOX I」東宝 11/25 24,150円(税込)『お葬式』と『タンポポ』は久しぶりに見たいかも。 「伊丹十三 FILM COLLECTION Blu-ray BOX II」東宝 2012/1/27 24,150円(税込)伊丹十三の後期作品はほとんど見てなかったりする。

 気になる新譜銀盤

「ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディション トリロジーBOX【Blu-ray】」ポニーキャニオン 11/25 28,350円(税込)15枚組みという仕様に驚く。レンタルに期待したい。 「宇宙水爆戦 -HDリマスター版-」エスピーオー 11/2 3,990円(…

 気になる新譜銀盤

「ハウルの動く城 [Blu-ray] 」スタジオジブリ 11/16 7,140円(税込)魅力的な細部の数々、とりわけベーコンエッグの場面を見たいがためにブルーレイをレンタルする予定だ。 「崖の上のポニョ [Blu-ray] 」スタジオジブリ 11/16 7,140円(税込)ジャケットがジブ…

 『日常』→『黄金バット』

『日常』久しぶりの阪本回でニンマリ。「焼きサバ事件」には及ばなかったが、みおとゆっこのバトル漫才も面白かった。「ゆるしてヒヤシンス」で不覚にもふく。エンディング曲は「あの素晴らしい愛をもう一度」。やはりきたかの名曲。予告ナレーションは小山…

 『MSイグルー2 重力戦線』を見る

全3話。地上戦における兵士VSモビルスーツのスケール感のギャップは面白かったが脚本はかなりお粗末で、ストーリーの完成度は前作に及ぶべくもなかった。

 『腰弁頑張れ』 ■■■□

監督:成瀬巳喜男素晴らしい。ある貧しい家庭の哀歓を描いたたった30分の小品だけど、多重露光やネガ反転、凝った画面切り替えや鏡を使って人物の表情を歪ませたりとドイツ表現主義的な演出が多用されていて面白い。最後の病院シーンの強烈な逆光による陰影…

 気になる新刊本

「ガンダム世代への提言 富野由悠季対談集 Ⅰ」「ガンダム世代への提言 富野由悠季対談集 Ⅱ」「ガンダム世代への提言 富野由悠季対談集 Ⅲ」角川書店 各1,470円(税込)富野 由悠季 (著) 御大の対談はいろんな意味で濃いので、まとまったカタチで読めるのはイイ…

 『君と別れて』 ■■■

監督:成瀬巳喜男メロドラマの佳作。劇的なセリフに合わせてキャメラが人物の顔へトラックアップする演出が多用されているのが特徴。ヒロインの水久保澄子が可愛らしかった。一両編成の電車の中で密かに好意を寄せる友人の磯野秋雄と「明治」の板チョコを分…

 気になる新譜銀盤

「劇場アニメーション『星を追う子ども』Blu-ray BOX(特別限定生産版)」メディアファクトリー 11/25 8,715円(税込)新海誠の映像はブルーレイで見てこそなので多分購入すると思う(BOX版ではなく単品版を)。 「ミスター・ノーバディ」角川書店 11/4 4,935…

 気になる新刊本

「わたしの開高健」創美社 発売中 1,680円(税込)細川 布久子 (著) こんな本が出ていたとは。 「大阪で生まれた開高 健」たる出版 発売中 1,575円(税込)難波 利三 (著), 藤本 義一 (著), 柳原 良平 他 (著) ついでに紹介。 「夏の闇―直筆原稿縮刷版」新潮社 …

 『輪るピングドラム』を見る 

第5話。リンゴが「生存戦略」のイリュージョンワールドを強制終了させてしまうシーンに大笑い。こういうハチャメチャでパワフルなヒロインは見ていて気持ち良いね。ペンギンどもの小ネタは今回もラブリーだった。それと原画陣に馬越嘉彦とすしおの名前が。後…

 気になる新刊本

「森 岡崎京子未刊作品集」祥伝社 9/30 1,365円(税込)岡崎京子 (著) これは買わざるを得ない。