2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 NHK-BS『週刊・手塚治虫 創刊第9号』

今回のゲストはみうらじゅん。どんな奇矯な話が聞けるかと楽しみにしていたが、至極まともな内容だったので肩透かし。さすがにNHKということで自重したのか。ただカットが切り変わったとき、カットの頭に司会者の笑い声がちょっとだけ入っているという場面が…

 「人志松本のすべらない話 ザ・ゴールデン」

いや〜笑った笑った。ほっしゃんのMVSは納得の選出。「ガス代」と「ペットの猿」どちらも最高だった。オチの破壊力という点で、ほっしゃんの話は群を抜いている。あと笑いというよりホラー話だが、益子卓郎(U字工事)の「とんぼ捕り」がインパクトあった(…

 『重戦機エルガイム』を見る

1〜3話まで。またもや白富野作品。ということで出だしはかなりのギャグ調。イケメンのライバル・キャラのくせに妙にコミカルなギャブレット・ギャブレー(やっぱりあんたかい!の速水奨)と、ヒロインのファンネリア・アム(エルピー・プル役で馴染み深い…

マイケル・ジャクソンが死んだ。

 『マイアミ・バイス』 ■■□

監督:マイケル・マン『紅いコーリャン』の素朴な少女が、ハリウッド・メジャーのアクション映画のヒロインを堂々と演じているのを見るのはちょっと感慨深いものがあった。銃撃戦よりも海上を疾走する高速ボートのシーンの反復が何気に心地良い。夜の港やヘ…

 いろいろ見る

友人H氏と軽く飲みながらDVD鑑賞。『恐怖畸形人間』のラストシーン、山本晋也『痴漢地下鉄』(■■)、「水曜どうでしょう 原付ベトナム縦断1800キロ」の後半などを見る。『痴漢地下鉄』は自主映画のようなポルノ・コント。序盤の痴漢シーンに出てくる擬似ペ…

 『戦国BASARA』の最終回を見る

信長があっさり倒されすぎな気もしたが、その分、明智光秀の死にっぷり(速水奨のイキっぷりと言った方が適切か)が最高だったのでまあ良しとしよう。ドSでドMな男・光秀、いいキャラだった。どうやら第二期も決まったらしい。これは見るっきゃない!

 『ランボー 最後の戦場』 ■■■■

監督:シルヴェスター・スタローンこれを見て確信した。スタローンは現代における最も偉大なアクション映画監督の一人だ。10分以上も流れ続けるエンドロールを除けば正味80分ほどしかない本編において、スタローンはシンプルで美しい「B級戦争アクション」…

 気になる新譜銀盤

「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」「欲望のあいまいな対象」「哀しみのトリスターナ」「小間使の日記」「自由の幻想」ジェネオン・ユニバーサル 9/2 各1,500円(税込)東北新社盤はすべて廃盤で、かなりのプレミアが付いているだけにこの再発は実に喜ばしい。…

福井晴敏『機動戦士ガンダムUC 8』読了 ○「ラプラスの箱」をめぐる戦いが最終局面へと向かう中、「女たちをめぐる男たちの戦い」というガンダム・シリーズではお馴染みのテーマもいよいよ全面に出てきた。そしてカイ・シデンの登場。「カイ・レポ」を意識し…

 『∀ガンダム』を見る

45〜50話(最終回)まで。ラスト二話が圧巻。特にディアナがディアナ・カウンターに合流する前後の描写、ロランとギンガナムの戦い&言葉の応酬、エピローグ・シークエンスは富野御大の魅力が存分に堪能できる名シーンと言えよう。作画レベルが安定して高か…

 気になる新譜銀盤

「黒澤明監督作品 AKIRA KUROSAWA MASTERWORKS Blu-ray CollectionI(7枚組)」東宝 10/23 29,800円(税込)[収録作]「七人の侍」「影武者」「姿三四郎」「続・姿三四郎」「椿三十郎」「悪い奴ほどよく眠る」「虎の尾を踏む男達」欲しいのは「七人の侍」くらいな…

 NHK-BS『週刊・手塚治虫 創刊第8号』

今回も生誕80周年記念・特別展「手塚治虫展〜未来へのメッセージ〜」の会場である江戸東京博物館から。ゲストは森本卓郎。前回同様『ブラックジャック』のモーション漫画が三本、「ダーティ・ジャック」「助っ人」「ちぢむ!」。最後の「ちぢむ!」は自分も…

 『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』 ■■■

監督:今石洋之単なる総集編ではなかった。アニキ亡き後の四天王戦を一まとめにした終盤の大戦闘シークエンスは、ほぼオール新作画になっていて、演出も作画自体のクオリティも素晴らしく見応え十分。グレン団の仲間達も出番は少ないながら、しっかりキャラ…

 NBA『レイカーズVSマジック』を見る

ファイナル第五戦。99-86でアウェイのレイカーズが勝利し、7シーズンぶりの優勝。MVPはもちろんコービー。裏MVPはアリーザだろう。このプレーヤーの存在を抜きにして今季のロサンゼルスは語れない。まったく見事な活躍であった。それにしてもこの試合、ロサ…

福井晴敏『機動戦士ガンダムUC 7』読了 ○ブライト・ノアの暗躍に絡んで、ルオ商会のステファニー、アウドムラのハヤト・コバヤシ、カイ・シデン、そしてベルトーチカ・イルマと『1stガンダム』や『Z』で馴染みの深い名前が次々と出てくる。マリーダを登場さ…

 唐沢俊一が

心不全で倒れたらしい。ついさっき岡田斗司夫のブログで知った。命に別状はないとのことで何よりだ。少し前に氏の健康面を危惧する旨のことを日記に書いていたので思わずドキリとしてしまった。早期の回復をお祈りします。

 気になる新譜銀盤

「刑事物語」アミューズソフトエンタテインメント 9/2 3,990円(税込)たぶん全編通して見た事はないと思う。

 NHK-BS「週刊ブックレビュー」で気になった本

「人を惚れさせる男―吉行淳之介伝」新潮社 発売中 1,785円(税込)佐藤嘉尚 (著) 「眠れる旅人」思潮社 発売中 2,625円(税込)池井昌樹 (著)

 追憶のエルボー・スイシーダ!

いまだに三沢光晴の死が信じられない、信じたくない。最初にこの報を聞いたとき、もしや相手の選手が新人で技が未熟だったのでは?と思ったのだが、後で、その選手が齋藤彰俊だと知って愕然。まさかバックドロップの名手として知られた齋藤と、プロレス界で…

 NBA『レイカーズVSマジック』を見る

ファイナル第四戦。99-91でアウェイのレイカーズ勝利。ロサンゼルスにはデレク・フィッシャーがいた。NBAで最も美しい軌道のシュートを打つ男。最後の3Pショットにはシビれた。オーランド崖っぷち。

三沢光晴死す。ちょっと今動揺している。

 『喰霊 −零− 第二巻』

3〜4話まで。前回の衝撃的な展開から一転、物語は過去へと遡る。アクション演出の格好良さもさることながら、二人のヒロインの百合描写がなかなかエロくて良い感じ。堂々とオッパイをさらし、しっかり乳首も描かれている入浴シーンには製作陣の並々ならぬ…

 『エレジー』 ■■

監督:イザベル・コイシェパルテノン多摩にて。観客数はキャパの3分の2くらい。漁色家の老評論家と女学生のラブロマンス。ペネロペ・クルス主演ということで見に行ったのだが・・・。う〜〜〜む、映画としてはかなり微妙であった。どうも上品ぶってるだけの…

 『エリザベスタウン』 ■■■

監督:キャメロン・クロウ脚本的にいろいろと小細工を弄してはいるが、恋愛ドラマでも人間ドラマでもない中途半端な、しかし決して退屈なわけではない、奇妙な緩慢さで進行していく"ドラマらしきもの"の感触がユニークだった。キルスティン・ダンストが演じ…

 NHK-BS『週刊・手塚治虫 創刊第7号』

今回の収録は生誕80周年記念・特別展「手筭治虫展〜未来へのメッセージ〜」(今月の21日まで開催。行きたいな〜)の会場である江戸東京博物館から。ゲストは高橋源一郎。今月のテーマは「いのちとヒーロー」ということで『ブラックジャック』が語られる。モ…

 気になる新譜銀盤

「レッドクリフ PartI&II ブルーレイ ツインパック [Blu-ray]」エイベックス・マーケティング 8/5 7,035円(税込)レンタル予定。

 NBA『レイカーズVSマジック』を見る

ファイナル第三戦。108-104でホームのマジック勝利。今日負けたら終わり。その思いがオーランドの攻守の集中力を極限にまで高めたのか。FGパーセンテージ6割超え、コービーにも好き勝手させなかった。ピートラスが良い。オーランドが優勝する為には、このプ…

 NHK-BS『週刊・手塚治虫 創刊第6号』

今回のゲストは岸本葉子。『ジャングル大帝』の世界における空想的社会主義について。『ジャングル大帝』最終話のモーション漫画放送の後、「いのちの循環」について。大病を経験された人の言葉は重い。最後のアニメは『森の伝説』。ディズニーの『ファンタ…

 気になる本

「吉本隆明 全マンガ論―表現としてのマンガ・アニメ」小学館クリエイティブ 発売中 2,940円(税込)久しぶりのサブカル論集ということで。 「宮崎駿マンガ論―『風の谷のナウシカ』精読」現代書館 発売中 1,890円(税込)マンガ版『風の谷のナウシカ』、実は三巻…