追憶のエルボー・スイシーダ!

いまだに三沢光晴の死が信じられない、信じたくない。最初にこの報を聞いたとき、もしや相手の選手が新人で技が未熟だったのでは?と思ったのだが、後で、その選手が齋藤彰俊だと知って愕然。まさかバックドロップの名手として知られた齋藤と、プロレス界でも屈指の受身技術を持った三沢の組み合わせでこのような悲劇が起きようとは・・・。齋藤のニックネームは「死神」だった。がんばれ齋藤。あなたは悪くない。最悪のタイミングで悪魔が微笑んじまっただけなんだ。三沢光晴、大好きなプロレスラーだった。最も輝いていた全日本プロレス時代の名勝負の記憶が明滅する。この人の試合を生で、テレビで見て、どれだけの感動と興奮と勇気をもらったことか。いまはただお疲れさま、そしてありがとう!と言いたい。合掌。