2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 『REC/レック』 ■■□

監督:ジャウマ・バラゲロ、パコ・プラサ擬似ドキュメンタリー手法のアパート・ホラー。ホラーゲーム的なショック演出(突発的な恐怖の介入!)が多用されているのが特徴だが、映像の感触が生々しく臨場感があるので怖い。アパートの上へと徐々に逃げていく…

この日はマイシアターに素敵なお客さんが来た。

 『巌窟王』を見る

19〜20話まで。久しぶりにアニメ見て泣いてしまう。とてつもない悲劇のあとに、一つの強靭な愛が生まれる。左の目で泣き、右の目で笑う、まさにメロドラマの王道なり!どんな結末を迎えるのか楽しみ(そして恐ろしくもある)で仕方がない。

石川雅之『もやしもん 第8巻』読了 ○う〜ん、面白いんだけど、薀蓄マンガ化が顕著だな〜。主人公も完全に空気だしwもやしもん(8) (イブニングKC)作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/23メディア: コミック購入: 32人 クリック: 576回この…

 気になる新譜CD

「Toy Box」MOERレーベル 発売中 2,000円(税込)ニコニコ動画ではジミーサムPの名で知られるOneRoom氏待望の初音ミクCD。素晴らしいメロディーメーカーである。ボーカロイドなんて、と偏見を持っている人にも是非聴いてもらいたいものだ。【ニコニコ動画】初…

 『巌窟王』を見る

17〜18話まで。なんという悲劇!「アニメロドラマ」の妙味なり。

 『快楽学園 禁じられた遊び』 ■■

監督:神代辰巳神代のポルノだからと言ってすべてが傑作というわけではないのだ。見所は女生徒が理科室で、教師に一風変わった方法でかわるがわる陵辱されていくシーンくらいだろうか。快楽学園 禁じられた遊び [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテイ…

 『火星の女』 ■■■

監督:小沼勝公開時の題名は『夢野久作の少女地獄』。耽美エログロホラーとでも言うべきカルトな味わいで楽しめたが、特筆すべきは前田米造のキャメラだろう。ショットの美しさ、格調の高さは、本作がポルノであることを忘れさせてくれる。映画館のスクリー…

 NHK-BS「週刊ブックレビュー」で気になった本

「奇跡の脳」新潮社 発売中 1,785円(税込)ジル・ボルト・テイラー (著)、 竹内 薫 (翻訳) 「この世界の片隅に 上」「この世界の片隅に 中」「この世界の片隅に 下」双葉社 発売中 各680円(税込)こうの史代 (著) 気になっていた作品。必ず読もう。 「ニーダム…

 『巌窟王』を見る

15〜16話。物語は急転直下、パズルのピースがどんどんはまっていくようで気持ちが良いのだが、残りがまだ8話もあることを考えると、この先さらに話は二転三転するのだろうか。ドキドキワクワク。

 『化物語』を見る

第3話。デザイン化された公園で男女が取り留めのない会話をするだけの回なのだが、その会話の内容、語り口調は極めてオタク的だ。60年代のゴダールの映画をアニメで再現したような、パッと見はオシャレな作品。しかし、もう一度あえて言うが、極めてオタク的…

 NHK-BS『週刊・手塚治虫 創刊第12号』

今回のゲストは桂三枝。手塚治虫と宝塚歌劇の関係について。モーション漫画は『リボンの騎士』第一話。アニメは『リボンの騎士』の最終回。倒錯ファンタジーロマンとしての『リボンの騎士』。手塚作品の多くにメタモルフォーゼの主題があり、それは性的倒錯…

 『レミーのおいしいレストラン』 ■■■

監督:ブラッド・バードピクサーのアニメに外れなし。ウェルメイドな物語はもちろん、設定の奇想さとCGアニメ技術の高さもさすがの一言。ネズミのレミーがアニメならではのキャメラワークで建物を縦横に走り回り、やがて屋根の上へ出るとパリの夜景の大パノ…

 『濡れた壷』 ■■■

監督:小沼勝谷ナオミ最強なり!レズ・カップルが残した「ボクちゃん」を手にしながら、浴場でしっとりと自身を慰める艶態の美しさには思わず溜息が漏れた。マネキン工場の倉庫で社長に間接的(マネキン人形を介して!)に犯される淫靡で非現実的なシーンも…

氷川竜介のブログで金田伊功の死を知る。数々の革新的なエフェクトを生み出した、作画ヲタにとっては神様のような存在のアニメーター。57歳とは早すぎる。合掌。

 気になる新作ゲーム

「機動戦士ガンダム戦記( 初回生産分:「機動戦士ガンダム戦記 アバンタイトル」フルHD完全新作アニメーション視聴用プロダクトコード同梱)」バンダイ 9/3 8,379円(税込)半額なら買いなのだが。ガンダムゲー=クソゲーの法則ですぐに安くなる可能性はある。

 『巌窟王』を見る

13〜14話まで。物語が一気に加速し始めた。さあどうなる!?

 『茄子 スーツケースの渡り鳥』 ■■□

監督:高坂希太郎やっぱり前作には劣るけど、ヒロインはこっちの方が好きだったりする。

 『ドカベン』 ■■□

監督:鈴木則文柔道メイン(笑)。もう完全にお笑いコントの世界でハチャメチャなんだけど、ローテク特撮による漫画チックな表現の数々にはノスタルジックな趣きがあって微笑ましい。線路の上を歩く子供たちを望遠レンズで捉えたロングショットが印象に残る。…

友人H氏と飲み兼鑑賞会。鈴木則文やらパトやら茄子やら。

 気になる新譜銀盤

「アストレとセラドン 我が至上の愛」紀伊国屋書店 9/26 5,040円(税込)エリック・ロメール! 「フロント・ページ」紀伊国屋書店 9/26 5,040円(税込)ビリー・ワイルダー。 「死刑台のエレベーター【HDニューマスター版】」紀伊国屋書店 9/26 3,990円(税込)ル…

 『重戦機エルガイム』を見る

7〜9話まで。レッシィが味方に。本気の証に髪の毛を切るという行動はベタだが萌える。

 気になる新譜銀盤

「ベルリン天使の詩」クライテリオン 10/20 $39.951枚組み。 [Disc Features] (公式サイトからのコピペ) ・New, restored high-definition digital transfer, supervised and approved by director Wim Wenders (with DTS-HD Master Audio 5.1 soundtrack …

 『朗読紀行 にっぽんの名作 濹東綺譚』

演出は中田秀夫。NHKの番組らしい生真面目な作り。当然ながらセットで再現された向島寺町は味気ない。やはり原作を読みながらイメージを膨らませていくほうが何倍も面白いのである。麻生祐未の朗読を聴きながら、荷風の情景描写の素晴らしさにしみじみと感動…

 『巌窟王』を見る

7〜12話まで。いや〜オモロイのなんの。アニメでこんなコッテコテのメロドラマをやってしまうとは、やるな前田真宏!それに加えてクレイジーな美術。最高だ。声優陣の演技の熱量も高い。

 NHK-BS『週刊・手塚治虫 創刊第11号』

ゲストはひさうちみちお(この人の漫画は読んだことがない)。モーション漫画は『荒野の七ひき』前・後編。とても面白かった。原作もぜひ読んでみたい。アニメは『W3』の最終話。妙に色っぽいボッコ隊長。オールド・ハリウッドの女優のような体型(極端に…

 『美の巨人たち』を見る

最近見ていなかったのだが、ベラスケスの『ラス・メニーナス』だったので久々にチェック。しかし、こちらよりも経歴紹介のときに映し出された『セビリアの水売り』に感動。やはり、あの大きめのグラスになみなみと注がれた水の、本物よりも本物らしい、信じ…

【ニコニコ動画】PC版 ストリートファイター?のモーションModその1【ニコニコ動画】PC版 ストリートファイター?のモーションModその2 これは酷いw

 NHK-BS「週刊ブックレビュー」で気になった本

「何もかも憂鬱な夜に」集英社 発売中 1,260円(税込)中村文則 (著) 「ムサシ」集英社 発売中 1,260円(税込)井上ひさし (著) 「女三人のシベリア鉄道」集英社 発売中 1,890円(税込)森まゆみ (著) 「しのびよる破局―生体の悲鳴が聞こえるか」大月書店 発売中 1…

 『巌窟王』を見る

5〜6話まで。シャンゼリゼの地下宮殿と巨大洞窟にワクワク。キャラクター造型に色気がある。