シャフト＆新房テイスト全開。エロ多め。そこそこ楽しめそうなので、続きも見てみる予定。

監督：神代辰巳さすが神代辰巳だ。冒頭のロングショットから映画の匂いが濃厚に立ち上ってくる。神代作品では女優はもちろん、男優も実に魅力的に撮られているのが特徴で、本作では「色事の達人だが、見た目は少年のように幼く、射精ができない」正太郎を演…

監督：渡辺護元ネタはナボコフの『ロリータ』か。可愛かずみのバリバリ80年代アイドル・ルックと豊満な肉体のギャップは強烈だったが、ストーリーはかなりのやっつけ感あり。何ともテキトーで後味の悪いハッピーエンド。可愛かずみのセーラー服色情飼育 [DVD…

3〜4話まで。やはり映像が目を引くが、サスペンス・メロドラマの味わいも良い。いろいろと濃いアニメだ。モンテ・クリスト伯の造形が面白い。ヘテロクロミア、エルフのような尖った耳、ドラキュラのような牙、そしてデスラー総統の肌(笑)を持つ謎の男。

監督：小沼勝海辺の断崖から投身自殺を図った女性が、なぜか磯場に全裸姿で打ち上げられている冒頭シーンから、最後の、やはり海辺の断崖で性交する男女の空撮ロングショットまで、全編にわたって映画的いかがわしさが炸裂している素晴らしくデタラメで楽し…

監督：市川崑タイトルとは裏腹に展開されるほのぼのとしたホームドラマに少々面食らうが、主人公の藤田進は町医者にして柔道６段の、まさしく猛者だったのだ。チンピラたちとの喧嘩シーンでは、水辺を背にして、次から次へと放り投げていく（黒澤明の『姿三…

監督：西村昭五郎緊縛モノではあるが、任侠映画としても十分にクオリティの高い作品。いや、むしろSM要素がオマケに思えるほど、ドラマがかっちりと作られている。肩に彫物が施された上半身を露にしながら大立ち回りを演じる谷ナオミの惚れ惚れするような格…

1〜2話まで。とある素晴らしい友人のおかげでようやく見始めることができた。監督の前田真宏は『青の６号』から注目していたが、本作はタイミングが悪く、ずっと未見のままだったのだ。映像表現がとにかく強烈。『モノノ怪』や『イノセンス』といった作品と…

監督：小原宏裕やはり谷ナオミが素晴らしい。日本的マゾヒズムの一つの理想形を体現するかのような圧倒的な存在感に目が釘付けになった。己の肉体に自ら縄を縛り付け、鏡の前でねっとり陶酔する淫靡な姿態の美しく暗いエロティシズム。緊縛画師とのＳＭ的愛…

カール・マルデン死去。享年97歳。素晴らしい鼻を持つ名バイプレーヤーだった。合掌。

「海獣の子供 4」小学館 7/30 750円(税込)五十嵐大介 (著)。早くこいこい発売日。

4〜6話まで。ひたすらコミカル。『ZZ』の前半とまったく同じノリだ。アマンダラ・カマンダラというエロオヤジ（キャラが、ではなく声がエロいｗ）とレッシィという女キャラが良い。

監督：西村昭五郎日曜の朝に見る緊縛ポルノというのもなかなかオツなものである。倦怠期の夫婦がＳＭによって再生するというイイお話。谷ナオミが素晴らしい。過度に抑圧されたマゾヒスティックな欲望が「調教」により、彼女の表情と所作の緩慢な変化となっ…

ディファ有明で行われた「お別れ会」に2万6千人もの人が献花に訪れたそうだ。全日本プロレス時代の三冠統一戦、世界最強タッグ選手権で繰り広げられたスーパー・バウトの数々、特に故・ジャンボ鶴田や小橋健太との三冠戦の映像は、ジャストミート福澤の実況…

「女の足指と電話機―回想の女優たち」清流出版 発売中 2,520円(税込)虫明亜呂無 (著) 「西洋製本図鑑」雄松堂出版 発売中 6,930円(税込)ジュゼップ・カンブラス (著) 、市川恵里、岡本幸治(翻訳) 「海松(みる)」新潮社 発売中 1,680円(税込)稲葉真弓 (著) 「…

「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト コレクターズBOX (完全限定生産) [Blu-ray]」（マーティン・スコセッシ） 「ゴーストバスターズ [Blu-ray]」（アイバン・ライトマン） 「その土曜日、7時58分 [Blu-ray]」（シドニー・ルメット） 「久石…

「撃滅戦車隊3,000粁」ジェネオン・ユニバーサル 8/21 2,625円(税込)テレンス・ヤング。 「戦艦シュペー号の最後〈HDリマスター版〉」ジェネオン・ユニバーサル 8/21 2,625円(税込)マイケル・パウエル。 「アポロンの地獄」「大きな鳥と小さな鳥」「豚小屋」…