いろいろ見る

友人H氏と軽く飲みながらDVD鑑賞。『恐怖畸形人間』のラストシーン、山本晋也『痴漢地下鉄』(■■)、「水曜どうでしょう 原付ベトナム縦断1800キロ」の後半などを見る。『痴漢地下鉄』は自主映画のようなポルノ・コント。序盤の痴漢シーンに出てくる擬似ペニスは山本晋也の十八番なのか、それとも単にギャグ系ポルノの定番アイテムなのか。「水曜どうでしょう」ラストラン、ホンダのカブでベトナムの道路をひた走る二人の男の後姿を延々4時間見せるだけ(勿論そこには大泉洋と藤村ディレクターの絶妙なやりとりが終始繰り広げられているのではあるが)のテレビ番組(!)に最高のロードムービーを見終えた時の充実感に匹敵するような心地良い感動を味わえたのだった。