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三好銀『いるのにいない日曜日』読了 ◎
期待通りの素晴らしい漫画だった。ストライクゾーンどんぴしゃ。猫の梅吉が可愛すぎる。読みながらふと、加藤幹郎が『愛と偶然の修辞学』の漫画論の中で書いていた「漫画を読むことは愛の時間をすごすことである」という言葉を思い出した。
三好銀『海辺へ行く道 夏』読了 ○
うまく説明することができないがとにかく感動した。生々しく迫ってくる超現実的な空間はどこか夢の感触に通じるものがある。古谷利裕さんのブログ「偽日記」の2010年1月6日のエントリーに本作に関する小さな作品論がアップされているので、興味のある方はまず本作を読んだ上で見に行ってみてください。すぐさま再読したくなること請け合いですよ。
- 作者: 三好銀
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/12/25
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