気になる新譜銀盤
9/13にリリースされるユニバーサル・セレクション \1,500キャンペーン (第3弾)には初DVD化タイトルが多数あり、再発タイトルの中にも注目すべきものがありますが、これらはすべてPAL/NTSC変換マスターで日本語字幕もイギリスのユニバーサルが制作した「へなちょこ翻訳」だそうです。盤質自体は良いので幾つかの気になるタイトルは購入してみるつもりです。
「窓・ベッドルームの女」 カーティス・ハンソン監督作。 |
「リスボン物語」 イマジカ盤は既に廃盤で現在かなり高額のプレミアが付いていますが、LDマスターを使用しているようで盤質は良くありません。今回の再発盤は画質こそ格段に向上していると思いますが、PAL/NTSC変換マスターなので音のピッチが上がるのが難点ですね。マドレデウスの音楽は正常なピッチで聴きたいものです。 |
「デリカテッセン」 |
「審判」 既発のI.V.C盤はNTSCマスターですが盤質は良くありません。 |
「第三の男」 現在I.V.C盤、パブリック・ドメイン盤、ジェネオン盤が出ていますが、まともな盤質なのはジェネオン盤のみ。しかもNTSCマスターなのでアントン・カラスの音楽も正常ピッチです。今回の再発盤が恐らく最も高画質でしょうが、PALピッチの音楽はかなりのマイナス要素ですね。再発盤がイギリス・バージョンなら黙って買いなのですが、これに関する情報は入手できていません。 |