XBOX版『信長の野望 嵐世記』

1963年、主力部隊で陸前へ攻め込むも野戦で敗れる。攻城戦まで持ち込めないとは情けない。結局現状では陸前・伊達家を攻略するのは厳しいということで矛先を南の常陸へ向けることに。ここは佐竹家を滅ぼした江戸家が国を支配している。忍者工作を1年半ほど行っていざ出陣、のはずがここで思わぬ事態発生。陸前の伊達が大軍を率いて磐城の国へ侵略してきたのだ。対江戸家のために主力を下野の国へ集中していたその隙をまんまと突かれてしまった。大した抵抗もできずに磐城の国を失う。これで支配国3、城数9になってしまい家臣の知行問題が再燃、これはヤバイと常陸へ侵攻するも、江戸軍、国人衆、寺社衆の連合軍の前にあえなく敗退。このままだと国の財政が破綻するので、苦肉の策として忠誠度が低く能力も低い武将を何人か追放し、高給取りの三人の文官、牧野、遠藤、中野(出奔後、再仕官していた)の知行をMAXの500から一気に100まで減俸することで何とかピンチを切り抜ける。しかし当然彼らが黙っているわけもなく次々と出奔(泣)。1565年はほとんど何も出来ず。そして1566年、我が軍の双璧の一人・伊達唯が21歳の若さで突然病没してしまう。呆然。この年も何も出来ず。1567年の春、姫が成人、名を忍として武将にする(唯の分も頑張ってくれ!)。常陸の江戸家が思ったよりも手強いので、上野・上杉家への侵攻プランを立てるが、忍者の内偵の結果江戸家以上に強いことが分かり(統率100以上の剣聖・上泉の名前にビビる)慌てて貢物攻勢。これで長尾、上杉、北条と友好関係になった。1568年、朝廷より使者がきて晴宗が「五位蔵人」に叙せられる。朝廷との関係はずっと「疎遠」だったのでこれにはちょっと驚いた。名声が上がってきたので目を付けてくれたということか。素直に嬉しい。1569年、能力は高いが忠誠が低い小野寺輝道を一門衆にするべく、主家が滅んで戻ってきていた花姫を嫁がせる。小野寺36歳、花姫54歳・・・スマン小野寺。同じ理由で関東から流れてきて我が家に仕えた小幡憲重にも出戻りの玉姫を嫁がせる。小幡65歳、玉姫31歳・・・スマン玉。1570年、遂に伊達稙宗の名将・小梁川宗朝が歿する。享年なんと102!人間50年の時代にその倍を生きるとは、敵ながら天晴れである。しかしこれで時節到来か、いや、さにあらず、最上義光や相馬盛胤や姫武将の伊達錦といったツワモノどもが知行500石取りの重臣になっているのでおいそれと手出しは出来ない。というわけでまずは江戸家を確実に仕留めるべく、伊達稙宗と手を結び、共同作戦で常陸を攻略することにする。1571年、軍勢を整え、伊達稙宗との友好度を90以上にし、いざ出陣。久々の戦である。稙宗は約束通り軍を送ってきた。国人衆は江戸家についたが、寺社衆は中立となる。情勢しだいでは味方になるだろう。戦力はほぼ互角。稙宗軍は北から、我が軍は南から進撃する。敵の戦力が二つに分散される分、単独で攻めるよりも戦いがグッと楽になる。しかし結果は敗退・・・。稙宗軍が江戸家に味方した海賊の鉄船からの砲撃を受けて呆気なく敗走したのだ。南側で江戸軍+国人衆の連合軍相手に押し気味に戦いを進めていた我が軍だったが、いざ城攻めという段階で北側の江戸軍が南の戦場に到着、さらに寺社衆が江戸家についたために形勢は完全に逆転した。仕方なく退却を決意して国境へ移動しようとするが、途中で挟撃されるカタチとなり総大将の晴宗が敵将の姫武将・江戸史の騎馬の突撃によって壊滅し、捕らえられてしまう。そのまま全軍崩壊し戦闘終了。酷い負け戦だった。晴宗も首を切られてしまった。輝宗が跡を継ぎ伊達家の新たな当主となる。すぐさま朝廷から使者がきて輝宗は「主殿首」に叙せられた。ありがたや。朝廷への忠誠心いやがうえにもアップ。1571年、伊達家の試練は続く。