■
『ボーイズ・オン・ザ・ラン』や『ルサンチマン』の方に興味があったのだが、どういう気紛れか最新作のこちらを古本屋で衝動買いしてしまう。平凡な日常の世界が突如としてバイオハザード系ゾンビワールドになってしまう不条理さが面白いのだが、とてつもなく恐ろしい状況であるにも関わらず、妙に落ち着き払っている主人公の男(しかし、どうやらヒーローであるらしい)や、音の存在感が希薄で色々なモノが欠落しているような不完全な世界のありようが、夢とか妄想であるかのような感覚を抱かせる。いずれにせよ全く先が読めない漫画なので、今後の展開が楽しみである。
- 作者: 花沢健吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/08/28
- メディア: コミック
- 購入: 15人 クリック: 2,267回
- この商品を含むブログ (208件) を見る
- 作者: 花沢健吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/12/26
- メディア: コミック
- 購入: 12人 クリック: 128回
- この商品を含むブログ (92件) を見る
- 作者: 花沢健吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/05/28
- メディア: コミック
- 購入: 16人 クリック: 127回
- この商品を含むブログ (88件) を見る
- 作者: 花沢健吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/08/30
- メディア: コミック
- 購入: 10人 クリック: 143回
- この商品を含むブログ (70件) を見る