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北海道農家のあれやこれやを面白可笑しく描いたエッセイ漫画だが、農家ならではのシビアな視点、出来事の数々には色々と考えさせられ、特に生後一度も立てない仔牛が研究用動物の話を断ってまで処分されるエピソードは酪農家の葛藤と矜持の一端を垣間見たような思いがして印象深かった。
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2009/12/11
- メディア: コミック
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北海道農家のあれやこれやを面白可笑しく描いたエッセイ漫画だが、農家ならではのシビアな視点、出来事の数々には色々と考えさせられ、特に生後一度も立てない仔牛が研究用動物の話を断ってまで処分されるエピソードは酪農家の葛藤と矜持の一端を垣間見たような思いがして印象深かった。