『ギャング・オブ・ニューヨーク』

監督:マーティン・スコセッシ

混沌とした黎明期のNYを描いた大作だが、見てくればかり立派で映画としての面白味が決定的に欠けている。ワクワクするようなショットは一つも出てこなかった。脚本も練りすぎて却ってまとまりが悪くなった感じ。嗚呼ぁスコセッシ・・・(T_T)。ダニエル・デイ・ルイスの存在が唯一の救いだった。