ハイジもいよいよ佳境、クララがアルプスの山にやってきました。ここでもロッテンマイヤー女史はたった一人で嫌われ役を演じ、やはり"図らずも"絶妙のコメディエンヌぶりを発揮してくれます。本当に素晴らしいキャラですね(笑)。後でフランクフルトに帰されてしまうのですが、帰り際に見せる何とも言えない寂しげな表情には思わず涙が出そうになりました。という訳で断言させていただきます、彼女こそ『アルプスの少女ハイジ』影の主役であると!(いやマジで笑)。女史に幸あれ。