『ウェルカム!ヘヴン』

監督:アグスティン・ディアス・ヤネス

設定がユニークだしプロットも意外性があって面白いのだけれど、どうもいろいろと詰め込みすぎなのか消化不良を起こしている。もうちょっとすっきり単純なストーリー展開の方が楽しめたかも。現世はスペイン語、天国はフランス語、地獄は英語、この意地悪な、でも茶目っ気のあるユーモア感覚は好きだ。マニッシュでワイルドなペネロペ・クルスがめっちゃ格好良い。多彩なファッション(制服姿に萌えまくり)にカンフー・ダンスなど見所も豊富。それにしても・・・顔ちっちぇー!!(笑)。

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盤質。画質は最近の映画にしてはあまり良くありません。解像度は良いのですが、シュートが目立ち、S/Nも悪くザラザラした質感の映像です。発色もイマイチ。音は普通でした。特典のペネロペ・クルスへのインタビュー映像がファン的には嬉しいですね。映画とはまた全然違ったエレガントで可愛らしい雰囲気。彼女の人柄の良さが感じ取れました。