『サイレント・ランニング』 ■■□

監督:ダグラス・トランブル

71年という時代の暗さを感じさせるペシミスティックなSF映画。淡々としたテンションの低いドラマ展開なので、時折挿入される女性ヴォーカルの曲が妙に浮いています(笑)。ミニ・ロボットの造形と動き(鈍い!^^;)が愛嬌があって良いですね。いろいろツッコミどころもあるのですが、環境破壊への警鐘や人間とロボットの交流というテーマは、今でも強いメッセージ性を持っていると思います。