『アワーミュージック』 ■■■■

監督:ジャン=リュック・ゴダール

カッコつけゴダールに萌え(講演シーンがまた良いのだ)。そしてやはりワンショットワンショットの強度が凄まじい。なぜこんなにも美しいショットが撮れるのだろう。音響も相変わらず挑発的だ。

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盤質。画質良好。特典のブックレットはゴダールのインタビュー以外は全て「相続と保険NAVI…保険は相続されません」で読めるものなのが残念。どうせならシナリオ採録を収録して欲しかった。菊地成孔の分析も気になるし、やっぱりパンフレットを買うしかなさそう。ちなみにフィルム片は天国篇冒頭でした。ちょっとニンマリ。

ゴダールさん
デジタル・ビデオで映画を救えますか?

"生は存在し 死は存在しない"

[天国篇より]
よく晴れた日だった
遠くまで見える
でもオルガのいる所までは見えない