『暗黒街の女』 ■■■■

監督:ニコラス・レイ

闇を照らすランプシェードの明かりが素晴らしく官能的なギャング映画。いろんな意味で大人の映画だった。赤いソファーと列車の座席、シド・チャリースは二度美しく優雅に横たわる。「いよっ待ってました!」てなものである。勿論ダンスシーンも最高だ。格好良くて知的でエロティック。完璧だ。

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盤質。画質良好。仏語字幕は強制表示仕様。シネスコ・サイズなのに画面内に字幕が入っているのがちょっと(かなり?)ウザったかった。特典一切なしというのも寂しい。国内盤超絶希望なり!