『ロビンフッドの冒険』 ■■■

監督:マイケル・カーティス&ウィリアム・キーリー

単純明快にして痛快無比!スワッシュバックラー映画はどこまでも爽やかだ。エロール・フリンのダイナミックでスピード感溢れる身体アクション。目に沁みるような鮮やかな(あるいは毒々しいまでの)テクニカラーの色彩表現も鮮烈だ。ロミオばりの大胆さでオリヴィア・デ・ハヴィランドの寝室に忍び込んだエロール・フリンが、別れ際に彼女と何度も何度もキスを交わすシーンも印象に残る。

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盤質。画質良好。本作の命である発色も文句なし。ロビンフッドの衣装のグリーンが実に鮮やか。