『白い家の少女』 ■■□

監督:ニコラス・ジェスネル

プロットは悪くないが、サスペンスとしては物足りない。演出的な見所はほとんどなかったし、ちょっとジョディ・フォスターに頼りすぎかなとも思う(最後など特に)。マーティン・シーンの存在が弱かったのが勿体無い。少女、死、毒薬というテーマはカルロス・サウラの『カラスの飼育』を想起させた。