『コルドラへの道』 ■■■□

監督:ロバート・ロッセン

ロッセンらしい陰気臭くて痛みに満ちた人間ドラマ。いわゆる行軍もので、馬、徒歩、トロッコと移動手段が変わっていくのだが、最後のトロッコのシークエンスが突出して素晴らしく、今後トロッコの映画と言ったらタルコフスキーの『ストーカー』ではなく本作を真っ先に思い浮かべることだろう。

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盤質。画質は良くもなく悪くもなくといった感じ。両面仕様でシネスコ版とスタンダード版が収録されています。リージョン1表記ですが実際はALL仕様。日本語字幕付き