『座頭市海を渡る』 ■■□

監督:池広一夫

座頭市in四国。敵はシリーズ初の馬賊、なのでどこか西部劇っぽい雰囲気が漂う。ただ肝心の殺陣はイマイチの出来。頭領はかなりの弓の使い手だが、いかんせん頭が悪かった(笑)。ヒロイン安田道代が短刀で市の肩を斬りつけると服にジワッと血が滲むシーンが妙に生々しくて印象に残る。