『タッチ』 ■□

監督:犬童一心

『タッチ』じゃない別の何かだった。犬童一心の演出がヌルい。特に上杉和也の事故〜霊安室〜南の号泣の一連のシークエンスは悲惨で、映画からどんどん遠ざかっていく感じが見ていて切なかった。長澤まさみは可愛いけれど可愛いだけで演技は相当に拙く、締まりのない表情と舌っ足らずな喋り方と甘ったるい声は浅倉南のイメージを崩壊させるのに十分だった。南なのにレオタード姿が拝めないのもちょっと(かなり?^^;)残念。