XBOX版『信長の野望 嵐世記』

1555年秋。伊達稙宗が治める陸前へ攻め込むも野戦であえなく敗れる。その後も何度か戦を仕掛けたがことごとく撃退され、このままでは埒が明かないといったん侵攻を断念。忍者工作も大した成果が上がらず(小梁川宗朝にBクラスの忍者を何人も殺される。忌々しいジジイめ!)膠着状態のまま数年が過ぎる。その間に姫が二年続けて成人となり、嬉々として姫武将にする。名前は唯(ゆい)と萌(もえ)。二人とも政治、統率、知略が70以上という逸材だ。さらに息子の輝宗も元服。忠誠心が安定せず、寝返り&出奔が当たり前の本ゲームにあって一門衆の存在は実に心強い。1559年。石高が増えないまま家臣の知行が徐々に上がり国の財政が厳しくなってきたので、領土が縦に伸びる愚を承知の上で、南の磐城の国へ侵攻することに。この国の大名は相馬家と岩城家だが、両家とも弱小だったのですんなりと攻略。さらに唯と萌の勲功を上げるべく関東の北条家に対する防波堤にするつもりだった下野の佐野家にも攻め込み攻略、一気に支配国4、城数12となる(すぐさま北条家に貢物攻勢をかけ友好度をMAXに)。その後、家臣の謀反やら安東家の侵略などで城を奪ったり奪い返したりを繰り返しながら3年の歳月が流れ1562年、当初は60台後半だった鬼庭良直の統率力が80になるまで成長し、唯と萌は伊達家の双璧となった。鬼庭綱元や伊達政景といった期待の若手も登場し、いよいよ陸前・伊達家攻略に向けての戦力が整ってきた。しかし陸前・伊達家は一国支配とは言え三つの城はいずれも堅牢で軍勢も強力だ。稙宗はいまだ健在であり、最上義光という厄介なホープも加わった。そして驚くべきことに小梁川宗朝がまだ生きている。なんと94歳!衰えるどころかますます盛んで、10年以上働いてきたAクラスの忍者・猿楽の万之助を殺された。まったく恐ろしいジジイである。