『女番長 野良猫ロック』 ■■

監督:長谷部安春

今となっては70年代ヤングカルチャーの資料映像か。音楽も直撃世代には感涙モノ!らしい。しかし話はメチャクチャ。新宿を舞台にした『用心棒』という感じなのだが、物語展開は強引かついい加減で物語的なカタルシスはない。そして和田アキ子の衝撃的な演技力(棒読みにもほどがあるぞw)。歌がカッコ良いだけに、そのギャップが可笑しかった。