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あまりにも呆気ない結末。結局、この作品で作者は何を言いたかったのだろうか?正直未完の印象が否めない。限りなく純粋な善人である安藤さんと限りなく純粋な悪人である森田、この鏡の表と裏のような二人の変人がどのようなカタチで出会い、それによってどんなドラマが展開されていくのかを密かに期待していたのだが、実現されることはなかった。安藤と森田のキャラクターを深く掘り下げることなく放棄同然のまま終わってしまったのは残念だ。見たかったな〜安藤さんの童貞喪失シーン。
- 作者: 古谷実
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/04/06
- メディア: コミック
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