『手錠のままの脱獄』 ■■■
監督:スタンリー・クレイマー
バディ物の逃走劇。黒人差別、アメリカのカントリーサイドの偏狭な人々、母子家庭の母親のリアリティのある描き方などいかにもニューヨーク系の監督らしいが、適度にエンターテインメントしているので堅苦しさはない。ビターだがある種の爽やかさを感じるラストも良い。あと夜間撮影が美しかった(キャメラはサム・リーヴィット)。シドニー・ポワチエの歌も印象深い。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2007/02/02
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