『銀河英雄伝説外伝』

第37〜38話まで。「千億の星、千億の光」編。キルヒアイスが白兵戦の能力もトップクラスという設定はいくらなんでも無理がある。全てにおいて完璧なこのキャラクターが本伝で早々に退場したのは当然の結果だろう。存在していてはドラマが成り立たなくなってしまうのだから。そして彼の死後、帝国軍人たちは困難に直面したとき口を揃えてこう呟くことになる「もしもキルヒアイスが生きていたら・・・」と。