2004-03-19から1日間の記事一覧

 『1936年の日々』

監督:テオ・アンゲロプロスファシズム政権樹立直前のギリシャの混沌とした政治状況を描くことで、現・軍事独裁政権をアイロニカルに批判した硬質な映画。と言っても、劇中では何ら気の利いた説明が入るわけではなく、政治家を人質に刑務所の一室に篭城した…