『Finding Nemo』

監督:アンドリュー・スタントン

さっそく視聴しました。観賞魚として連れ去られたニモを救出すべく、父親マーリンが未知なる海を旅するという言わば海洋版のロードムービー。テーマは親子愛。ストーリー運びや基本演出は『トイ・ストーリー』からの伝統と言ってもいい"ピクサー調"。だから安心して楽しめるし面白い反面、新鮮さにはちょっと欠けている。CG映像は相変わらずの超絶クオリティ。多彩な表情を見せる水、海洋生物たちの個性溢れる動き(スピード感も抜群)、いずれも素晴らしい。ニモの表情豊かなデカ目が可愛かった。お約束のパロディは『シャイニング』と『サイコ』を確認。あと水槽のある部屋にバズ・ライトイヤーが転がっていた。日本語字幕が無いので言葉によるギャグがほとんど理解できなかったのが悔しい。まだまだ修行が足りんです。まぁ会話の英語レベルとしては標準だと思うし、とにかく喋りが早いので、ヒアリングの良い勉強素材になりそうです。吹替え版観に行きたいなぁ。