v-erice2003-12-23


この日は友人H氏と呑み会兼鑑賞会。まずは昨日届いたばかりの北米盤『Concert for George』を観る。ジョージ・ハリスンの一周忌コンサートを収めたDVDです。いや〜凄い。インド音楽による厳かなオープニングから、モンティ・パイソンの尻出し(笑)、息子ダニー・ハリスン(若き日のジョージにそっくり!)を含めたジョージ・バンドによる極上演奏の数々。もう、のっけの「I Want to Tell You」からH氏と一緒になって「スゲぇ」「良いねぇ」を連発(笑)。トム・ペティの「Taxman」に唸り、クラプトンの泣きのギターとビリー・プレストンの躍動するキーボードが鮮やかに融合した「Isn't it A Pity」に陶然となる。そしてリンゴとポールが登場するに及んで興奮は最高潮に。ポールのウクレレとクラプトンのギターで前後半を歌い分ける「Something」、完璧な演奏による「While My Guitar Gently Weeps」には涙ちょちょ切れんばかりに感動。ジョージの曲の素晴らしさを改めて再確認しました。George Forever〜〜〜!!!

さて、このDVD。輸入盤でありながら、な、な、なんと日本語字幕の入ったグローバル仕様だったりします(あっ、でもリージョンは「1」だから違うか^^;)。米amazonの詳細情報に何故かそのことが記載されていなかったので、現物を観てみて初めて日本語字幕付きだったことが判明したという次第です。国内盤にせず本当に正解でした。銀盤貧乏人ならではの「怪我の功名」って奴ですね(笑)。

で、今日はその後、H氏持参の「やっぱり猫が好き殺人事件」のDVDで締め。なるほど、古畑以前にもコロンボをやっていたんですね。室井滋の怪演には"引く"一歩手前のキワドイ笑いがある。