『私を野球に連れてって』

監督:バスビー・バークレイ&ジーン・ケリー

内容的にも楽曲的にも飛び抜けた傑作ではないのですが、ジーン・ケリーとシナトラのコンビはやっぱり良いですね。観ていてワクワクします。それとエスター・ウィリアムズ。野球チームのオーナーでありながら運動神経抜群、もちろん優雅な泳ぎも披露(笑)。がっちりした体格と長身なので独特の存在感がありますね。船着場のパーティ・シークエンスの「Strictly USA」の群舞、そしてジーン・ケリーのソロのタップ「The Hat My Father Wore upon St.Patrick's day」が一番の見所でしょう。