『捕われた唇』 ■■□

監督:アズセナ・ロドリゲス

フランコ政権末期の女囚モノ。人物の描き込みが浅いし、収束の仕方もやや強引な感じがするけれど、最後までそれなりに楽しめる。ペネロペがブル8のアダージョにのせて踊り、涙するシーンが突出して素晴らしい。これを序盤などではなく、クライマックスとして最後に持ってきて欲しかった。