2005-02-14から1日間の記事一覧

 『捕われた唇』 ■■□

監督:アズセナ・ロドリゲスフランコ政権末期の女囚モノ。人物の描き込みが浅いし、収束の仕方もやや強引な感じがするけれど、最後までそれなりに楽しめる。ペネロペがブル8のアダージョにのせて踊り、涙するシーンが突出して素晴らしい。これを序盤などで…

 『まらそん侍』 ■■

監督:森一生時代劇なのにチャンバラなし、マラソンと恋の鞘当てというまるで青春劇のノリ(笑)。軽妙で爽やかな作風が良い。勝新が若い!でも存在感はイマイチ。トニー谷や大泉滉の方が断然印象に残る。