『ハリー・ポッター アズカバンの囚人』 ■■

監督:アルフォンソ・キュアロン

前2作みたくどんどん尻すぼみになるのではなく、物語が進むにつれて徐々に面白くなっていくのが好感持てました。ところで中盤、『もののけ姫』のシシ神みたいなのが出てきたんですがあれは目の錯覚でしょうか?(笑)。最後は『バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ』を彷彿させるような展開。エマ・ワトソンは昼間だとアレですが、夜間シーンは魅力的ですね。相変わらず童顔のダニエル・ラドクリフを差し置いて、どんどん人相が凶悪になっていくルパート・グリントの今後がちょっと心配かも(笑)。それにしても本作と『天国の口、終りの楽園。』が同じ監督の作品とは俄かに信じ難い(^^;