『伯爵夫人』 ■■■

監督:チャールズ・チャップリン

『特急二十世紀』や『生きるべきか死ぬべきか』や『黄金の馬車』などに連なる「ドアの喜劇」。コメディとは無縁なはずのマーロン・ブランドが意外にも悪くなかった。脇を固めるシドニーチャップリンとパトリック・カーギル(ベッドのシーンが最高)とのアンサンブルも楽しい。いやしかしいつ見てもソフィア・ローレンのおっぱいは芸術的だ。