『教室の子供たち - 学習指導への道 -』 ■■□

監督:羽仁進

教育者教育映画。キャメラを意識しなくなるまで放置して撮ったという子供たちの生々しい表情の数々が素晴らしかった。人間の顔だけで映画は十分に映画として成り立ってしまうものなのだ。父親か、祖父か、それとも銀幕スターの物真似か、鉛筆を煙草代わりにして喫煙の仕草をする男の子(妙にサマになってて格好良い!)のショットが忘れ難い。