NBA『キャバリアーズVSマジック』を見る

イースタン・カンファレンス・ファイナル第四戦。116-114でホームのマジック勝利。レブロンが最終クォーター残り0.5秒、二点ビハインドでのフリースローという心臓に毛が生えてる人間でも逃げ出したくなるような状況できっちり二本決めてオーバータイムに持ち込んだ時は、神に愛されている男がまたしてもチームの危機を救った、と感嘆したものだが。勝利の女神は最終的にオーランドに微笑んだのだった。人外ハワードがファールアウトになりそうでならない土俵際の粘りが効いたし、他のスターター4人全員が3Pショットを打て、ベンチのピートラス(素晴らしい活躍!)とレディックも遠距離が得意という恐るべき得点力がクリーブランドを捻じ伏せた。クリーブランドはここにきてベンチ・メンバーの脆さが露呈する形となってしまった。ザービアックがもう少し攻守に頑張ってくれれば・・・。これでオーランドがリーチ。圧倒的有利と思われたクリーブランドが消えようとしている。