NBA『キャバリアーズVSマジック』を見る

イースタン・カンファレンス・ファイナル第五戦。112-102でホームのキャブス勝利。クリーブランド踏み止まる。レブロンのトリプルダブルの活躍はさすが(終盤、人外ハワードをコートから退かせる怒涛のペネトレイション連続3点プレイは圧巻!)だし、控えのギブソンも3Pショットで存在感を示した。が、しかしである。チームとしてほぼ完成に近い仕上がりを見せていたはずのクリーブランドがここにきて、レブロン依存過多の様相が顕著になってしまっている感は否めない。最終クォーター、ひたすらレブロン1on1でのゴリ押しオフェンスを、味方がことごとく足を止めて見入っていたのは象徴的な光景であった。それと、ターコルーにウェストをつけるのは微妙だ。ミスマッチにもほどがあるし、現にそこを突かれてもいる。第六戦では最初からレブロンをマッチアップさせるべきだと思うが、さてブラウンHCはどう出るか・・・。