NBAプレーオフ『レイカーズVSサンダー』を見る

95-92でホームのレイカーズ勝利。ロサンゼルス辛勝。KDはホンモノだった。初めてのプレーオフとは思えない落ち着きっぷり、すまし顔でポンポン得点していく姿にはすでにスーパースターの風格さえ感じられるほどだ。第3クォーターで見せた連続ブロック(オクラホマシティはこの試合16本ものブロックを決めた!)も凄かった。インサイドもクリスティッチ、コリソン、イバーカと良いプレーヤーが揃っていて、ロサンゼルスのツインタワーと対等とは言わないまでも十分に渡り合えていた。特にイバーカのこれぞアフリカン!な跳躍力でブロックを決めまくっていたのが印象的だ。一番燃えたのはPGのウエストブルックがガソル&バイナムの待ち受けるペイント内に正面からドライブしていって、ワンハンドダンクを試みたプレー。惜しくもファールで止められてしまったが、若いパワーが漲るサンダーの勢いを象徴するようなトンデモ痛快プレーだった。