NBAプレーオフ『キャバリアーズVSセルティックス』を見る

120-88でアウェイのセルティックスが勝利。酷いものを見た。クリーブランドは絶対に勝たなくてはいけない試合を落としてしまった。レブロンが第3クォーター終了間際に初ジャンパーを決めるという事態の異常さに会場のファンは唖然呆然、すべてのスタッツがボストンに及ばない、まさに完敗である。すでにキャブス敗退の報を知ってしまったのでこれ以上は何も言うまい。節操のない補強で優勝を目指したクリーブランドの今シーズンはカンファレンス・ファイナルにも届かない無残な結果で終わった。レブロン、もうチームに未練はないのかもしれない。それにしても驚きなのはロンドだ。いつの間にこんな恐ろしいプレーヤーになっていたのか。いまボストンで最も相手に脅威を与えているのは間違いなくこの男だろう。マジック・ジョンソンの「ロンドとリトルスリー」という言葉には大きく頷かざるを得ない。