NBAプレーオフ『レイカーズVSセルティックス』を見る

ファイナル第六戦89-67でレイカーズ勝利。ボストン失速。何もかもが悪すぎた。その引き金となったパーキンスの負傷退場、インサイドの要とも言うべきプレーヤーの欠落はチームバランスに多大な影響を及ぼす。膝の不安を抱えながらも出場できているバイナムの存在感の大きさを思うと、もしパーキンスが次戦で欠場ということになればボストンにとってこれ以上ないほどのマイナス要素となるだろう。ホームではあんなに元気だったベンチ陣も別人のようにおとなしくなってしまって、一方のロサンゼルスのベンチ陣はこれまでの停滞がウソのように躍動しチームの勝利に貢献した。せっかくのアレンの復調も皮肉としか言いようがない無残な結果である。ボストン大ピンチ。泣いても笑っても次が最後だ。