『輪るピングドラム』
第9話。新展開。また少しモヤが晴れた感じ。しかし謎はまだ多く残る。舞台的な演出とウテナを彷彿とさせる「運命の花嫁」。そう言えば幾原邦彦は中村明日美子の「ノケモノと花嫁」の原作者だ。「花嫁」は幾原作品におけるキーワードであり重要なモチーフのようだ。ところで自分は最新話を見た後で古谷利裕さんのブログを必ずチェックするのだが、第9話の論考も非常に興味深いものだった。このアニメを物語やキャラクターや映像だけでなく批評的、分析的に楽しみたい人は是非覗いてみることをオススメする。う〜む、これはいよいよブルーレイを欲しくなってきたぞ(それとも北米盤を期待して我慢か)。
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2011/10/26
- メディア: Blu-ray
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